赤白緑のナヤ色デッキは《出産の殻》を使っていたんですが、
AVR後の環境は《殻》ありorなしの二択をもう一度考える必要がありそうです。

・4~5マナ域のクリーチャーが強力になったので十分フィニッシャーになりえる
(《修復の天使》《ウルフィーの銀心》《鷺群れのシガルダ》《士気溢れる徴集兵》etc……)
・ノーン様はパクられると危ない(《士気溢れる徴集兵》の採用数が増えており、とにかく危険
・環境の高速化が一層進んでおり、殻では初動が遅い可能性がある
 (《殻》を出す手番の消費がもったいない、ライフロスが痛い、等)

以前より「ポッドレス」というアーキタイプは少数ながら存在しました。
《殻》及び5~7マナ域をざっくり削って、空いたスペースに
《緑の太陽の頂点》や《剣》、《踏み荒らし》やPWを入れるデッキです。
まぁ、いろんなプランがあるのですが、選択肢的には下記のような感じでしょうか。

・《情け知らずのガラク》《緑の太陽の頂点》
 殻に代わり、安定したクリーチャーの供給をするパーツです。
 ガラクは《悪鬼の狩人》《高原の狩りの達人》対策にもなる優秀な1枚。

・《戦争と平和の剣》《饗宴と飢餓の剣》(《肉体と精神の剣》は……デルバー多いならワンチャン?)
 プロテクション付与で実質アンブロッカブル+追加効果ウマー。
 刺さるデッキが多く、また単体でも十分仕事をする安定したパーツです。
 マナクリからの2ターン目剣もハメパターンになり、十分強力。

・《忘却の輪》《火葬》
 基本除去。輪が丸くていいかもしれません。

・《踏み荒らし》
 クリーチャーデッキのフィニッシャー枠。
 環境にカウンターが少ないので一気に勝負を決められる可能性があります。
 《ガラク》《刃の接合者》《高原の狩りの達人》等で頭数を増やせるとベター。

クリーチャー強化は《ウルフィーの銀心》、
除去対策は《修復の天使》がいるので、
殻はある程度器用になっていて、スペル不要になってきています。
(《雲隠れ》だけは別格で、除去除けからアドバンテージ獲得まで幅広く使えます)。

一方、《出産の殻》はどのデッキに対しても粘り強く戦えるので、
序盤を耐えられるパーツを最優先で揃えられれば環境には適合します。

どちらがいいかは、まだ実戦で試していないので、なんともいえません。
結果が見えてきたら、報告いたします。

コメント

夢魔ニア
2012年5月17日22:57

ゆきさんの記事はいつも良記事だからこっそり楽しみにしてます。

VM
2012年5月18日12:58

>ひ
強いですよね。仙台じゃボスキャラが乗ってるから余計にw

とけいまわり
2012年5月18日14:59

>夢魔さん
ここまで書いておいてデッキリストの1つも挙げてないゴミクズ記事ですが、
今後ともご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。

>VMさん
乗り手性能とデッキパワーが合わさって最強にみえます・・・

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