第11回UC杯は、参加者14人で行われました。
スイスドロー4回戦+シングルエリミネーション2回戦の結果、ヤマモト リョウイチさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
次回開催予定は未定ですが、次回の参加もお待ちしております!
決勝はUC杯史上初のスプリットでした。オポーネント・マッチ・パーセンテージで上位のデッキを、優勝デッキとして紹介させていただきます。
「ゲートウォッチの誓い」のカードをふんだんに盛り込んだ緑白「上陸」コントロールでした。「戦乱のゼンディカー」の強力なエンチャント、《〜への撤退/Retreat to 〜》を主軸に置いたデッキですが、なかなかデッキリストが定まらない中、各プレイヤーが試行錯誤を繰り返しています。
恒例の、優勝者へのインタビューを行ってみました。
——おめでとうございます! 新しいカードがたくさん入っていますね。
「ありがとうございます。速いデッキが多いと想定して、強力な《カザンドゥへの撤退》と合わせたデッキを構築しました。受け身のデッキでは新カードの《鑽火の輝き》がとても強かったので、緑白で組んでみました。とにかく《カザンドゥの撤退》が攻守兼用の働きができて、強いですね」
——デッキリストは4積みが多いシンプルな形ですね。《道の探求者》は強力ですが、上陸デッキでは珍しいチョイスですね。
「確かに浮いてますね(笑)。ただ、非クリーチャーカードが多く、3マナのカードも多いので、3ターン目に絆魂で殴れることが多いですよ。《鑽火の輝き》と相性が悪いのがもったいないですが……(笑)」
——そういえば《エメリアへの撤退》は入っていないんですね。
「いやー、あれ強いですよね。重いですけど、入れればよかったです(苦笑)」
——活躍したカードはありますか?
「まずは《ムラーサの胎動》ですね。6点ゲインは生半可なビートを黙らせる威力があります。あと、意外と《光変化》も活躍しました。《カザンドゥの撤退》でどんどんカウンターを置いて強化できるし、環境的に飛行が強かった、というのもあります。《復興の壁》も地上をがっつり止めてくれました」
——サイドボードはさらに速いデッキをメタっているという……って、よく見たら真っ白ですね(笑)。
「やはりビートダウンと当たることが多かったので、読みがうまく当たりました。《アラシンの僧侶》《フェリダーの仔》などのクリーチャーも入っているので、遅いデッキ相手には、クリーチャーの頭数を増やして殴るプランも取れます」
——メタ読みの勝利ですね。おめでとうございます!
決勝スプリットのもう片方は、環境を代表するミッドレンジ、《快速ウォーカイト》が勝ち進みました。クリーチャーのラインナップはあまり変わっていませんが、《死体の攪拌》《ムラーサの胎動》の追加により、インスタント・タイミングで《快速ウォーカイト》を回収でき、さらに使い回すことができるようになっています。《死体の攪拌》は墓地肥やしも兼ね、5枚目の《群れの結集》としても使えるようになっています。
《ムラーサの胎動》はクリーチャー回収がメインですが、《群れの結集》《死体の攪拌》で墓地が肥えるため、序盤の土地事故も防止できるようになっており、追加の《巡礼者の目》としても運用できます。
サイドボードも《快速ウォーカイト》が生きるよう、クリーチャーが8体も取られています。《フェリダーの仔》《悪性の疫病》など、「上陸」やトークン系デッキを意識した作りが目立ちます。
TOP4は、(筆者の中で)Tier1に上り詰めた「同盟者」です。「ゼンディカー」時代の同盟者と違い、「戦乱のゼンディカー」はシステムクリーチャーが多く、直接的なサイズアップをしません。そのため、打点の少なさをどう補うかが課題でした。
しかし、ついに《物静かな使用人》という、ライフを打点に変換できるクリーチャーが登場。《カラストリアの癒し手》や《ズーラポートの殺し屋》、《ドラーナの使者》と合わせることで、ドレインとサイズアップを同時にこなせるため、一気に強力なデッキに昇華しました。
イシカワさんのデッキは、3色目に緑を加え、上記のシナジーに加え《統一戦線》で一気にドレインを狙う戦略です。《カラストリアの癒し手》によるドレインは、新戦力の《岸壁安息所の吸血鬼》で威力が2倍(!)に膨れ上がります。緑を加えることで《アブザンの魔除け》も採用でき、中長期戦もこなせます。なお、《統一戦線》は《抵抗者の居住地》で4色目を捻出することで、収斂=4でキャストが可能です。
サイドボードには、第10回の「白黒戦士」でも見られた《過酷な命の糧》が潜み、戦線を膠着させた状態からの突然死も狙えます。その他、《タジュールの戦呼び》で全軍パンプアップからの強行突破も可能です。
第10回UC杯の優勝者・ミヨシさんは同じデッキをブラッシュアップしての挑戦。惜しくも連覇はなりませんでした。現在に蘇った「ウルトラハイパー《知恵の蛇/Ophidian(WHL)》」こと《ジェスの盗人》をフィーチャーしたデッキですが、今回は新たなクロックとして《嵐追いの魔道士》が加わりました。2マナと軽い上、飛行のため安定したクロックを刻めるのが強みです。
メインは除去コンとして振る舞い、相手のデッキに合わせて、サイドボードから打ち消しや追加の除去、手札破壊を加えていく玄人好みの構成です。環境理解度の高さが要求されます。サイドボードのカードは《テイガムの策謀》で必要なタイミングで要・不要を判断できるのも、このデッキの強みです。
惜しくも3-1ライン、5位のデッキですが、デッキ賞を受賞したこともあり、紹介させていただきます。
まさかまさかの、土地30枚(比率にして5割!)デッキです。ノンクリーチャー・デッキは今までいくつかありましたが、まさか土地がデッキの半分も入っているデッキをUC杯で見るとは思いませんでした。
と、いうのも、強力なアドバンテージカードの不在から、土地は必要最低限まで切り詰めるのが定石です。強力な「上陸」エンチャントを用意することで、その弱さを強さに変える、という、まさに逆転の発想です。
序盤は完全に戦線構築に徹し、《ゼンディカーの乱動》のトークンで攻防を凌ぎながら、《ハグラへの撤退》のドレインで少しずつ相手のライフを削っていきます。除去やライフゲインでゲームを長引かせながら、フル搭載された《荒廃した森林》や《爆発的植生》で一気に上陸を複数回誘発させ、ゲームを決めます。余剰なマナは《予見者のランタン》の占術で、なるべく無駄杯を引かないように有効活用。大味なデッキのようで、細かな調整が見て取れます。
サイドボードからは、相手が単体除去を抜くことを想定し、《板金鎧の破壊屋》が潜んでいます。《カザンドゥの撤退》で巨大なサイズに膨れ上がり、1回の攻撃でケリをつける場面も……。こういうサイドボード・プランが臆面なく取れるのも、「上陸」デッキの強みです。また、《ムラーサの胎動》は《荒廃した森林》を拾うこともでき、絶え間ない《上陸》を後押しします。
どのデッキも個性的ながら細部は練られており、ハイレベルな戦いとなりました。ライフゲインを主軸にした構築が目立ち、「白黒戦士」や「青赤果敢」のようなデッキは苦戦を強いられたようです。白黒戦士も《グルマグのアンコウ》を採用したり、青赤果敢も《とどろく雷鳴》や《空智の踊り》が見られるなど、長期戦に強くなる工夫が増えているのが印象的でした。
次回以降の開催予定は未定ですが、皆さんからのリクエストに合わせて継続的に開催していければと思います。またのご参加をお待ちしております!
スイスドロー4回戦+シングルエリミネーション2回戦の結果、ヤマモト リョウイチさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
次回開催予定は未定ですが、次回の参加もお待ちしております!
【優勝(スプリット)】ヤマモト リョウイチ「緑白上陸」(緑白「上陸」コントロール)
土地 26
4《花咲く砂地/Blossoming Sands》
4《平穏なる広野/Tranquil Expanse》
1《荒廃した森林/Blighted Woodland》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
7《平地/Plains》
6《森/Forest》
クリーチャー 15
4《ジャディの横枝/Jaddi Offshoot》
4《道の探求者/Seeker of the Way》
4《復興の壁/Wall of Resurgence》
3《洞察の具象化/Embodiment of Insight》
その他 19
4《絹包み/Silkwrap》
3《鑽火の輝き/Immolating Glare》
1《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
4《光変化/Lightform》
4《カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu》
3《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
サイドボード 15
3《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
3《フェリダーの仔/Felidar Cub》
4《正義のうねり/Surge of Righteousness》
2《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
3《停滞の罠/Stasis Snare》
決勝はUC杯史上初のスプリットでした。オポーネント・マッチ・パーセンテージで上位のデッキを、優勝デッキとして紹介させていただきます。
「ゲートウォッチの誓い」のカードをふんだんに盛り込んだ緑白「上陸」コントロールでした。「戦乱のゼンディカー」の強力なエンチャント、《〜への撤退/Retreat to 〜》を主軸に置いたデッキですが、なかなかデッキリストが定まらない中、各プレイヤーが試行錯誤を繰り返しています。
恒例の、優勝者へのインタビューを行ってみました。
——おめでとうございます! 新しいカードがたくさん入っていますね。
「ありがとうございます。速いデッキが多いと想定して、強力な《カザンドゥへの撤退》と合わせたデッキを構築しました。受け身のデッキでは新カードの《鑽火の輝き》がとても強かったので、緑白で組んでみました。とにかく《カザンドゥの撤退》が攻守兼用の働きができて、強いですね」
——デッキリストは4積みが多いシンプルな形ですね。《道の探求者》は強力ですが、上陸デッキでは珍しいチョイスですね。
「確かに浮いてますね(笑)。ただ、非クリーチャーカードが多く、3マナのカードも多いので、3ターン目に絆魂で殴れることが多いですよ。《鑽火の輝き》と相性が悪いのがもったいないですが……(笑)」
——そういえば《エメリアへの撤退》は入っていないんですね。
「いやー、あれ強いですよね。重いですけど、入れればよかったです(苦笑)」
——活躍したカードはありますか?
「まずは《ムラーサの胎動》ですね。6点ゲインは生半可なビートを黙らせる威力があります。あと、意外と《光変化》も活躍しました。《カザンドゥの撤退》でどんどんカウンターを置いて強化できるし、環境的に飛行が強かった、というのもあります。《復興の壁》も地上をがっつり止めてくれました」
——サイドボードはさらに速いデッキをメタっているという……って、よく見たら真っ白ですね(笑)。
「やはりビートダウンと当たることが多かったので、読みがうまく当たりました。《アラシンの僧侶》《フェリダーの仔》などのクリーチャーも入っているので、遅いデッキ相手には、クリーチャーの頭数を増やして殴るプランも取れます」
——メタ読みの勝利ですね。おめでとうございます!
【準優勝(スプリット)】アンザイ タカユキ「いつもの!!」(緑赤黒t白《快速ウォーカイト》)
土地 24
4《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
4《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
8《森/Forest》
4《沼/Swamp》
1《平地/Plains》
1《山/Mountain》
クリーチャー 24
3《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
1《フェリダーの仔/Felidar Cub》
2《謙虚な離反者/Humble Defector》
4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
4《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
1《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
4《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
4《快速ウォーカイト/Swift Warkite》
その他 12
4《群れの結集/Gather the Pack》
1《屍体の攪拌/Corpse Churn》
3《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
2《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
2《残忍な切断/Murderous Cut》
サイドボード 15
3《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
2《フェリダーの仔/Felidar Cub》
2《鱗衛兵の歩哨/Scaleguard Sentinels》
1《苦痛の公使/Minister of Pain》
3《強迫/Duress》
1《精神背信/Transgress the Mind》
1《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
2《悪性の疫病/Virulent Plague》
決勝スプリットのもう片方は、環境を代表するミッドレンジ、《快速ウォーカイト》が勝ち進みました。クリーチャーのラインナップはあまり変わっていませんが、《死体の攪拌》《ムラーサの胎動》の追加により、インスタント・タイミングで《快速ウォーカイト》を回収でき、さらに使い回すことができるようになっています。《死体の攪拌》は墓地肥やしも兼ね、5枚目の《群れの結集》としても使えるようになっています。
《ムラーサの胎動》はクリーチャー回収がメインですが、《群れの結集》《死体の攪拌》で墓地が肥えるため、序盤の土地事故も防止できるようになっており、追加の《巡礼者の目》としても運用できます。
サイドボードも《快速ウォーカイト》が生きるよう、クリーチャーが8体も取られています。《フェリダーの仔》《悪性の疫病》など、「上陸」やトークン系デッキを意識した作りが目立ちます。
【TOP4】イシカワ アキフミ「石川(同盟)/白黒のアレ」(白黒t緑「同盟者」アグロ)
土地 25
4《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
2《花咲く砂地/Blossoming Sands》
2《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
1《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
4《抵抗者の居住地/Holdout Settlement》
6《平地/Plains》
6《沼/Swamp》
クリーチャー 22
4《物静かな使用人/Serene Steward》
2《オンドゥの戦僧侶/Ondu War Cleric》
4《カラストリアの癒し手/Kalastria Healer》
4《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
4《ドラーナの使者/Drana’s Emissary》
4《岸壁安息所の吸血鬼/Cliffhaven Vampire》
その他 13
2《絹包み/Silkwrap》
1《停止の場/Suspension Field》
1《停滞の罠/Stasis Snare》
4《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
4《統一戦線/Unified Front》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
サイドボード 15
2《フェリダーの仔/Felidar Cub》
2《タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller》
2《消去/Erase》
1《絹包み/Silkwrap》
2《頭蓋書庫/Cranial Archive》
3《停滞の罠/Stasis Snare》
2《過酷な命の糧/Harsh Sustenance》
1《従順な復活/Dutiful Return》
TOP4は、(筆者の中で)Tier1に上り詰めた「同盟者」です。「ゼンディカー」時代の同盟者と違い、「戦乱のゼンディカー」はシステムクリーチャーが多く、直接的なサイズアップをしません。そのため、打点の少なさをどう補うかが課題でした。
しかし、ついに《物静かな使用人》という、ライフを打点に変換できるクリーチャーが登場。《カラストリアの癒し手》や《ズーラポートの殺し屋》、《ドラーナの使者》と合わせることで、ドレインとサイズアップを同時にこなせるため、一気に強力なデッキに昇華しました。
イシカワさんのデッキは、3色目に緑を加え、上記のシナジーに加え《統一戦線》で一気にドレインを狙う戦略です。《カラストリアの癒し手》によるドレインは、新戦力の《岸壁安息所の吸血鬼》で威力が2倍(!)に膨れ上がります。緑を加えることで《アブザンの魔除け》も採用でき、中長期戦もこなせます。なお、《統一戦線》は《抵抗者の居住地》で4色目を捻出することで、収斂=4でキャストが可能です。
サイドボードには、第10回の「白黒戦士」でも見られた《過酷な命の糧》が潜み、戦線を膠着させた状態からの突然死も狙えます。その他、《タジュールの戦呼び》で全軍パンプアップからの強行突破も可能です。
【TOP4】ミヨシ ヒデアキ「URB Ophidian Rei」(青黒赤コントロール)
土地 25
4《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
4《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
2《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
2《未知の岸/Unknown Shores》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
5《島/Island》
3《沼/Swamp》
3《山/Mountain》
クリーチャー 9
4《嵐追いの魔道士/Stormchaser Mage》
4《ジェスの盗人/Jhessian Thief》
1《快速ウォーカイト/Swift Warkite》
その他 26
4《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
4《予期/Anticipate》
4《テイガムの策謀/Taigam’s Scheming》
3《精神背信/Transgress the Mind》
2《闇の掌握/Grasp of Darkness》
2《焙り焼き/Roast》
2《霊気への抑留/Anchor to the AEther》
1《食い荒らす炎/Devour in Flames》
2《残忍な切断/Murderous Cut》
2《宝船の巡航/Treasure Cruise》
サイドボード 15
2《強迫/Duress》
3《引き裂く流弾/Rending Volley》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2《手酷い失敗/Horribly Awry》
2《自傷疵/Self-Inflicted Wound》
2《悪性の疫病/Virulent Plague》
2《弧状の稲妻/Arc Lightning》
第10回UC杯の優勝者・ミヨシさんは同じデッキをブラッシュアップしての挑戦。惜しくも連覇はなりませんでした。現在に蘇った「ウルトラハイパー《知恵の蛇/Ophidian(WHL)》」こと《ジェスの盗人》をフィーチャーしたデッキですが、今回は新たなクロックとして《嵐追いの魔道士》が加わりました。2マナと軽い上、飛行のため安定したクロックを刻めるのが強みです。
メインは除去コンとして振る舞い、相手のデッキに合わせて、サイドボードから打ち消しや追加の除去、手札破壊を加えていく玄人好みの構成です。環境理解度の高さが要求されます。サイドボードのカードは《テイガムの策謀》で必要なタイミングで要・不要を判断できるのも、このデッキの強みです。
【☆デッキ賞】ニダイラ ユウタ「Lands」(青黒緑「上陸」コントロール)
土地 30
4《華やかな宮殿/Opulent Palace》
4《荒廃した森林/Blighted Woodland》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
6《島/Island》
6《沼/Swamp》
6《森/Forest》
その他 30
4《ハグラへの撤退/Retreat to Hagra》
4《カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu》
4《ゼンディカーの乱動/Zendikar’s Roil》
4《予期/Anticipate》
4《魂裂き/Reave Soul》
3《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
2《予見者のランタン/Seer’s Lantern》
2《爆発的植生/Explosive Vegetation》
2《忘却の一撃/Oblivion Strike》
サイドボード 15
4《ジャディの横枝/Jaddi Offshoot》
2《板金鎧の破壊屋/Plated Crusher》
2《自然のままに/Natural State》
4《精神背信/Transgress the Mind》
1《帰化/Naturalize》
1《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
1《忘却の一撃/Oblivion Strike》
惜しくも3-1ライン、5位のデッキですが、デッキ賞を受賞したこともあり、紹介させていただきます。
まさかまさかの、土地30枚(比率にして5割!)デッキです。ノンクリーチャー・デッキは今までいくつかありましたが、まさか土地がデッキの半分も入っているデッキをUC杯で見るとは思いませんでした。
と、いうのも、強力なアドバンテージカードの不在から、土地は必要最低限まで切り詰めるのが定石です。強力な「上陸」エンチャントを用意することで、その弱さを強さに変える、という、まさに逆転の発想です。
序盤は完全に戦線構築に徹し、《ゼンディカーの乱動》のトークンで攻防を凌ぎながら、《ハグラへの撤退》のドレインで少しずつ相手のライフを削っていきます。除去やライフゲインでゲームを長引かせながら、フル搭載された《荒廃した森林》や《爆発的植生》で一気に上陸を複数回誘発させ、ゲームを決めます。余剰なマナは《予見者のランタン》の占術で、なるべく無駄杯を引かないように有効活用。大味なデッキのようで、細かな調整が見て取れます。
サイドボードからは、相手が単体除去を抜くことを想定し、《板金鎧の破壊屋》が潜んでいます。《カザンドゥの撤退》で巨大なサイズに膨れ上がり、1回の攻撃でケリをつける場面も……。こういうサイドボード・プランが臆面なく取れるのも、「上陸」デッキの強みです。また、《ムラーサの胎動》は《荒廃した森林》を拾うこともでき、絶え間ない《上陸》を後押しします。
どのデッキも個性的ながら細部は練られており、ハイレベルな戦いとなりました。ライフゲインを主軸にした構築が目立ち、「白黒戦士」や「青赤果敢」のようなデッキは苦戦を強いられたようです。白黒戦士も《グルマグのアンコウ》を採用したり、青赤果敢も《とどろく雷鳴》や《空智の踊り》が見られるなど、長期戦に強くなる工夫が増えているのが印象的でした。
次回以降の開催予定は未定ですが、皆さんからのリクエストに合わせて継続的に開催していければと思います。またのご参加をお待ちしております!
来週はUC杯ですよろしくね!(挨拶
http://cheapwest.diarynote.jp/201602122257014937/
◇ ◇ ◇ ◇
土曜日は仕事だったので、日曜日だけゲームデーに参加。
デッキはFNMで使ったマルドゥグリーンを調整したもの。
金曜日に回した感触から、いろいろ変更すべき点があったので変更。
・《魂火》はトップすると弱い盤面の方が多かったので3枚に減らす。
・《ムラーサの胎動》のおかげでライフに余裕ができるので除去を変更。《焦熱の衝動》はメイン2サイド1まで減らす(赤単とかジェスカイとかあんまり見ないので)。《焙り焼き》の使い勝手がイマイチだったので《勇敢な姿勢》2枚に変更。
・各種PWがつらいので《破滅の道》はメインに昇格。2枚取って一人回ししたら事故ったので1枚。あとは《闇住まい》から打とう。引けなかったら死のう。
・同型絶対にぶっ殺すマン《オブ・ニクシリス》は強すぎてメインに昇格。
・サイドに同型対策を多めに。《搭載歩行機械》は赤単にも。《見えざるものの熟達》は同型ぶっ殺すマンその2。《完全なる終わり》取ってるリスト見たことないので出したら多分勝てる(適当
・ラリーは《アナフェンザ》出していい気になってると《反射魔道士》で殺されるので潔く《カリタス》+《神聖なる月光》だけ。ちと怪しい。
・《炎呼び、チャンドラ》は押してる盤面では強いけど負けている盤面では弱い。6マナかかる割に「出したら盤面不利を捲れる」カードではないので不採用。
・《竜使いののけ者》はお試し枠として継続。金曜日は強かった。回収後1マナで展開できると相手がぐぬぬってなる。《フェリダーの仔》と最後まで迷ったけどこっち。相手が《熟達》使ってきたら諦める。
・ランプに全く勝てなさそうなので、せめてもの《精神背信》増量
あとはデッキ強いしなんとかなるだろ(適当)
◇ ◇ ◇ ◇
参加者13人だけどSEはあるよ! スイス4回戦の後SE3回戦です。
【Round 1】VS マルドゥグリーン(某Kさん)
G1:消耗戦の末ちょっとミスが重なり負け
G2:先手2T《見えざるものの熟達》により2キル
G3:まぁお互い攻め手少ないので1ゲーム目あれだけ時間かかったら引き分けるよね……
×○-
【Round 2】VS マルドゥ
G1:お互いマナフラかと思ったらおもむろに相手が《荒野の確保》X=7打ってきてさすがに負け
G2:《ゴブリンの闇住まい》を《コラガンの命令》と《ムラーサの胎動》でぐるぐる回して勝ち
G3:《搭載歩行機械》を《ムラーサの胎動》で何回も使い回してボッコ
×○○
【Round 3】VS エスパーメンター(浮岳さん)
G1:相手がメンターしか引かないので全部除去してサイゲームス
G2:こちらドロースペル引かない間にオブニキと《ギデオン》展開されて早々に投了
G3:《魂火》2枚引いてしまったのでクソビート開始。ハンデスとの合わせ技で除去無しハンドで《カリタス》着地も、トップから土地引けば《闇住まい》着地から《はじける破滅》でほぼ勝ちという盤面。しっかりフェッチ引いて勝ち
○×○
【Round 4】VS 赤緑t青ランプ
G1:《はじける破滅》2と土地4ハンドを仕方なくキープするも死ぬまで土地しか引かず《森の代言者》で負け
G2:《精神背信》2枚土地2枚のハンドをキープしたら相手が《森の代言者》2枚のハンド。土地を引けず、そのままなす術もなく負け
××
相性はかなり悪い。100回やったら80〜90回は負けると思う。デッキ負け。
2-1-1、それでもオポトップの3位でSE進出。
【SE1】VS マルドゥグリーン(R1と同じ)
G1:相手がオブニキ展開→対処、相手がデンプロでオブニキ回収→こちらがそれを邪魔、というぐだぐだ展開が続く。ゆっくりアド差を広げていって《闇住まい》ぐるぐるして勝ち
G2:相手土地お詰まりの間にサイゲームスして勝ち
○○
【SE2】VS アブザンコントロール
G1:相手除去ハンドっぽいのでゆっくりハンドを締め上げて《闇住まい》ぐるぐるモードで勝ち
G2:相手土地2でストップにつきサイゲームス
○○
まぁここまで既定路線なんで(震え
【SE3】VS ジェスカイウィンズ
G1:
フェッチで土地を持ってくる順番を間違えて、4T《包囲サイ》を出せないという致命的なミスが最後まで響き《カマキリの乗り手》でいいようにされて負け
ざわ・・・ざわ・・・
G2:しかし相手が2T《魂火》を出し忘れるミス。そのテンポ差の響く中、《ムラーサの胎動》で《包囲サイ》を回収するぐぬぬムーブで勝ち
んん・・・!?
G3:
土地3、《焦熱の衝動》《魂火の大導師》《アブザンの魔除け》《ムラーサの胎動》でキープ。
3T《カマキリの乗り手》は返しでなんとか除去、でも4T《カマキリの乗り手》でちょっとピンチ。土地が止まり《ムラーサの胎動》1発を挟んで4枚目の土地を墓地から確保。
途中の指し合い《精神背信》スタックで《オジュタイの命令》で4点ゲイン+1ドロー。結果《焙り焼き》《焙り焼き》《軽蔑的な一撃》《焦熱の衝動》で抜けるもの無し。しかしクロックも打ち消しもないので《光輝の炎》で《カマキリの乗り手》を対処。
その行動でフルタップ、返しで《さまよう噴気孔》アタックを通してライフ4。相手もフルタップなので返しに今のうちに《包囲サイ》で7。相手は《包囲サイ》の使い回しを恐れて放置する選択。全体除去がなさそうなので《魂火の大導師》を2体同時に展開。これは《焙り焼き》《焦熱の衝動》でどちらも対処される。
お互いの展開⇒除去で(主に相手の引きが弱くて)ぐだぐだになるも《ムラーサの胎動》で《魂火の大導師》を回収、展開。相手も土地5枚ながら《竜使いののけ者》《ジェイス》同時展開。返しで《ジェイス》だけ除去。その後土地を置き、ドラゴンが生まれる体制が整う。
次のターン、引いてきた《強迫》を《魂火》フラッシュバックなしで(土地は8枚、残り7マナ)。スタックで《オジュタイの命令》で《ジェイス》をリアニメイト。残っていた《軽蔑的な一撃》を落とす。
返しのターン、ドラゴンが生まれ、《ジェイス》で《カマキリの乗り手》を引き込み変身、攻撃。残っていたハンドが(マナの使い方の関係で)使いどころのなかった《アブザンの魔除け》だったので、《魂火》の能力でフラッシュバックをつけた《アブザンの魔除け》でこれを除去。相手これを見て投了。
○×○
か、勝てた……
シルバーコレクターなので準優勝を期待されていたけど、たまには上ブレしてもいいじゃないか(憤怒)
俺が強いわけではなくデッキ強いだけですけどね! ゴブリンぐるぐるすると脳汁出るのでアド厨にオススメです。
http://cheapwest.diarynote.jp/201602122257014937/
◇ ◇ ◇ ◇
土曜日は仕事だったので、日曜日だけゲームデーに参加。
デッキはFNMで使ったマルドゥグリーンを調整したもの。
アド厨大歓喜
土地 25
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《乱脈な気孔/Shambling Vent》
2《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》
1《梢の眺望/Canopy Vista》
1《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
2《燻る湿地/Smoldering Marsh》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
2《沼/Swamp》
クリーチャー 12
2《棲み家の防御者/Den Protector》
3《魂火の大導師/Soulfire Grand Master》
4《包囲サイ/Siege Rhino》
3《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers》
その他 23
2《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
2《強迫/Duress》
2《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
4《はじける破滅/Crackling Doom》
3《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
2《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
2《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
3《苦い真理/Painful Truths》
1《破滅の道/Ruinous Path》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
サイドボード 15
1《竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast》
3《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
1《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
1《焙り焼き/Roast》
3《精神背信/Transgress the Mind》
2《神聖なる月光/Hallowed Moonlight》
2《光輝の炎/Radiant Flames》
1《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
金曜日に回した感触から、いろいろ変更すべき点があったので変更。
・《魂火》はトップすると弱い盤面の方が多かったので3枚に減らす。
・《ムラーサの胎動》のおかげでライフに余裕ができるので除去を変更。《焦熱の衝動》はメイン2サイド1まで減らす(赤単とかジェスカイとかあんまり見ないので)。《焙り焼き》の使い勝手がイマイチだったので《勇敢な姿勢》2枚に変更。
・各種PWがつらいので《破滅の道》はメインに昇格。2枚取って一人回ししたら事故ったので1枚。あとは《闇住まい》から打とう。引けなかったら死のう。
・同型絶対にぶっ殺すマン《オブ・ニクシリス》は強すぎてメインに昇格。
・サイドに同型対策を多めに。《搭載歩行機械》は赤単にも。《見えざるものの熟達》は同型ぶっ殺すマンその2。《完全なる終わり》取ってるリスト見たことないので出したら多分勝てる(適当
・ラリーは《アナフェンザ》出していい気になってると《反射魔道士》で殺されるので潔く《カリタス》+《神聖なる月光》だけ。ちと怪しい。
・《炎呼び、チャンドラ》は押してる盤面では強いけど負けている盤面では弱い。6マナかかる割に「出したら盤面不利を捲れる」カードではないので不採用。
・《竜使いののけ者》はお試し枠として継続。金曜日は強かった。回収後1マナで展開できると相手がぐぬぬってなる。《フェリダーの仔》と最後まで迷ったけどこっち。相手が《熟達》使ってきたら諦める。
・ランプに全く勝てなさそうなので、せめてもの《精神背信》増量
あとはデッキ強いしなんとかなるだろ(適当)
◇ ◇ ◇ ◇
参加者13人だけどSEはあるよ! スイス4回戦の後SE3回戦です。
【Round 1】VS マルドゥグリーン(某Kさん)
G1:消耗戦の末ちょっとミスが重なり負け
G2:先手2T《見えざるものの熟達》により2キル
G3:まぁお互い攻め手少ないので1ゲーム目あれだけ時間かかったら引き分けるよね……
×○-
【Round 2】VS マルドゥ
G1:お互いマナフラかと思ったらおもむろに相手が《荒野の確保》X=7打ってきてさすがに負け
G2:《ゴブリンの闇住まい》を《コラガンの命令》と《ムラーサの胎動》でぐるぐる回して勝ち
G3:《搭載歩行機械》を《ムラーサの胎動》で何回も使い回してボッコ
×○○
【Round 3】VS エスパーメンター(浮岳さん)
G1:相手がメンターしか引かないので全部除去してサイゲームス
G2:こちらドロースペル引かない間にオブニキと《ギデオン》展開されて早々に投了
G3:《魂火》2枚引いてしまったのでクソビート開始。ハンデスとの合わせ技で除去無しハンドで《カリタス》着地も、トップから土地引けば《闇住まい》着地から《はじける破滅》でほぼ勝ちという盤面。しっかりフェッチ引いて勝ち
○×○
【Round 4】VS 赤緑t青ランプ
G1:《はじける破滅》2と土地4ハンドを仕方なくキープするも死ぬまで土地しか引かず《森の代言者》で負け
G2:《精神背信》2枚土地2枚のハンドをキープしたら相手が《森の代言者》2枚のハンド。土地を引けず、そのままなす術もなく負け
××
相性はかなり悪い。100回やったら80〜90回は負けると思う。デッキ負け。
2-1-1、それでもオポトップの3位でSE進出。
【SE1】VS マルドゥグリーン(R1と同じ)
G1:相手がオブニキ展開→対処、相手がデンプロでオブニキ回収→こちらがそれを邪魔、というぐだぐだ展開が続く。ゆっくりアド差を広げていって《闇住まい》ぐるぐるして勝ち
G2:相手土地お詰まりの間にサイゲームスして勝ち
○○
【SE2】VS アブザンコントロール
G1:相手除去ハンドっぽいのでゆっくりハンドを締め上げて《闇住まい》ぐるぐるモードで勝ち
G2:相手土地2でストップにつきサイゲームス
○○
まぁここまで既定路線なんで(震え
【SE3】VS ジェスカイウィンズ
G1:
フェッチで土地を持ってくる順番を間違えて、4T《包囲サイ》を出せないという致命的なミスが最後まで響き《カマキリの乗り手》でいいようにされて負け
ざわ・・・ざわ・・・
G2:しかし相手が2T《魂火》を出し忘れるミス。そのテンポ差の響く中、《ムラーサの胎動》で《包囲サイ》を回収するぐぬぬムーブで勝ち
んん・・・!?
G3:
土地3、《焦熱の衝動》《魂火の大導師》《アブザンの魔除け》《ムラーサの胎動》でキープ。
3T《カマキリの乗り手》は返しでなんとか除去、でも4T《カマキリの乗り手》でちょっとピンチ。土地が止まり《ムラーサの胎動》1発を挟んで4枚目の土地を墓地から確保。
途中の指し合い《精神背信》スタックで《オジュタイの命令》で4点ゲイン+1ドロー。結果《焙り焼き》《焙り焼き》《軽蔑的な一撃》《焦熱の衝動》で抜けるもの無し。しかしクロックも打ち消しもないので《光輝の炎》で《カマキリの乗り手》を対処。
その行動でフルタップ、返しで《さまよう噴気孔》アタックを通してライフ4。相手もフルタップなので返しに今のうちに《包囲サイ》で7。相手は《包囲サイ》の使い回しを恐れて放置する選択。全体除去がなさそうなので《魂火の大導師》を2体同時に展開。これは《焙り焼き》《焦熱の衝動》でどちらも対処される。
お互いの展開⇒除去で(主に相手の引きが弱くて)ぐだぐだになるも《ムラーサの胎動》で《魂火の大導師》を回収、展開。相手も土地5枚ながら《竜使いののけ者》《ジェイス》同時展開。返しで《ジェイス》だけ除去。その後土地を置き、ドラゴンが生まれる体制が整う。
次のターン、引いてきた《強迫》を《魂火》フラッシュバックなしで(土地は8枚、残り7マナ)。スタックで《オジュタイの命令》で《ジェイス》をリアニメイト。残っていた《軽蔑的な一撃》を落とす。
返しのターン、ドラゴンが生まれ、《ジェイス》で《カマキリの乗り手》を引き込み変身、攻撃。残っていたハンドが(マナの使い方の関係で)使いどころのなかった《アブザンの魔除け》だったので、《魂火》の能力でフラッシュバックをつけた《アブザンの魔除け》でこれを除去。相手これを見て投了。
○×○
か、勝てた……
シルバーコレクターなので準優勝を期待されていたけど、たまには上ブレしてもいいじゃないか(憤怒)
俺が強いわけではなくデッキ強いだけですけどね! ゴブリンぐるぐるすると脳汁出るのでアド厨にオススメです。
【トピックス】
○前回双頭巨人戦の大会で賞品となった「ゲートウォッチの誓い」ですが、18パックは今回の大会で賞品に回させていただきます! というわけでいつもより景品豪華だよ!
○今回から「ゲートウォッチの誓い」解禁です。今回はレアだけでなくコモン・アンコモンも大幅強化! どんなカードが活躍するのでしょうか。
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。コモンの5色土地や《進化する未開地》で5色デッキも作れます! 無色マナも捻出しやすいのでは。
・第8回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
○前回双頭巨人戦の大会で賞品となった「ゲートウォッチの誓い」ですが、18パックは今回の大会で賞品に回させていただきます! というわけでいつもより景品豪華だよ!
○今回から「ゲートウォッチの誓い」解禁です。今回はレアだけでなくコモン・アンコモンも大幅強化! どんなカードが活躍するのでしょうか。
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。コモンの5色土地や《進化する未開地》で5色デッキも作れます! 無色マナも捻出しやすいのでは。
・第8回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
第11回 UC杯
日時
平成28年2月21日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
制限付スタンダード構築(※後述)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
500円
参加賞
スタンダードで使用可能なプロモーション・カードを配布
上位入賞賞品
「ゲートウォッチの誓い」ブースターパックの他、
シングルカード割引券を配布(予定)
(参加人数により金額等変動がありますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー、ゲートウォッチの誓い)において、下記に該当するもの
・基本地形(《荒地/Wastes》を含みます!)
・コモンすべて(土地含む)
・アンコモンすべて(土地含む)
禁止カード
・レア、神話レアすべて
【備考】
・制限付構築の為、受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
・使用禁止カードの「使用」がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。(手札にある状態などでの申告は、できるだけ警告などが出ないように心がけます。適正なデッキの使用をお願いいたします)
・初心者、大会未経験者の参加しやすい大会を目指しています。どなたでもぜひ気軽にご参加ください。ルールについてはスタッフが指導します。
・参加者の希望により、初心者講習会、構築講座、プレイング指南等のティーチングをいたします。スタッフ(担当:アンザイ)にお声掛けください。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
・《進化する未開地/Evloving Wilds》(DTK、ORI、BFZ)
・タルキール覇王譚のタップイン2色土地(《平穏な入り江/Tranquil Cove》等10種)
・タルキール覇王譚のタップイン3色土地(《神秘の僧院/Mystic Monastery》等5種)
・戦乱のゼンティカーのコモンEtB能力持ちサイクル(《砂岩の橋/Sandstone Bridge》等5種)
・戦乱のゼンティカーのアンコモン《荒廃した○○/Blighted ○○》サイクル
・ゲートウォッチの誓いのアンコモン有効色2色土地サイクル(《森林の地溝/Tinder Gorge》等5種)
・《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon》(KTK)
・《ならず者の道/Rogue’s Passage》(ORI)
・《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》(ORI)
・《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》(ORI)
・《繁殖苗床/Spawning Bed》(BFZ)
・《未知の岸/Unknown Shores》(OGW)
・《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige》(OGW)
・《抵抗者の居住地/Holdout Settlement》(OGW)
# ずいぶん増えたなぁ・・・5色組めそう・・・
# ちなみに《荒地/Wastes》は基本地形なので何枚でも入れてください。
あかつき杯のため、予定を空けてデッキを作って参加してきました。結構ひさしぶり。
デッキは青赤果敢……のはずが、デッキを気に入ってくれたWさんにそのままぶん投げたので、前日にデッキを再考することに。
使ってみたいカードやら趣味やらメタやらを考えた結果、こうなりました。
《変位エルドラージ》ちゃん可愛いです! というわけで思考放棄しました。さすがに4枚は要らなかったので2枚に。かなしい
それはそれとして2マナ域が一気に強くなったのでカンパニー強いよね、ということで《集合した中隊》をメインに据えた構築。普通にクリーチャーを展開しているだけだと、コントロールやランプに勝てない気がした。ただし《包囲サイ》、てめーは別だ(《変位エルドラージ》といちゃいちゃするし)
24人の5回戦+TOP4によるSE。頑張っていってみようー
【Round 1】VS エスパードラゴン(ふぁけさん)
G1:肉を全部カウンターされてオジュタイ(^人^)されて終了
G2:ハンデスから除去枯れさせたあとに肉たくさん展開してミシュランと一緒に殴って勝ち
G3:《変位エルドラージ》が《ジェイス》の変身を防いだり除去を避けたり、謎の吸引力を発揮して勝ち
×○○
【Round 2】VS 5色《白日の下に》
G1:早々にオジュタイ(^人^)出てきて殴り合う展開だったけどさすがにカンパニー強すぎて勝ち
G2:相手の事故につけ込みながら《変位エルドラージ》が悪いことをして勝ち
○○
【Round 3】VS 白単ミッドレンジ
G1:ダブマリ土地2ストップにつき相手ロック見て投了
G2:ダメージレースを仕掛け合う展開の中で降り立った《変位エルドラージ》が相手のブロックと攻撃ににらみを利かせながら最後は《ニッサ》変身で勝ち
G3:相手土地4ストップの間に《変位エルドラージ》が相手の強襲鳥トークンを撃ち落とす体制になって勝ち
×○○
【Round 4】VS 青赤果敢(Wさん)
Wさんも順当に3-0してました。つよい(白目
G1:マナフラと《森の代言者》がうまくかみ合って、《乱脈な気孔》が育ちすぎたので勝ち
G2:ソリン出していい気になってたら《眠りへの誘い》からホイホイされて負け
G3:相手マナフラの間にミシュラン勢が殴りたがりになって勝ち
○×○
【Round 5】VS 緑t赤ランプ
一人だけ4-0でID余裕っす!な感じだと思ったら相手がガチらざるを得ない状況らしく……
G1:相手の《森の代言者》が《爆発的植生》で急に4/5になってビビった。落ち着いて《勇敢な姿勢》で処理しつつアナフェンザとサイがいちゃいちゃして勝ち
G2:相手ワンマリ土地1キープ。後から引き込むもこちらが順当にカンパニーして勝ち
○○
5-0の1位でSE進出。
【SE1】VS エスパーメンター(浮岳さん)
G1:ワンマリの微妙手札を《強迫》されるという辱めを受けるも相手も微妙ハンドらしく控えめな行動。こっちのトップがことごとく強くて勝ち
G2:何か感じるところがあって《絹包み》×2の手札をキープしたら《精神背信》で確認される辱めを受ける。《強迫》で覗いてみたら相手も《ジェイス》と《導師》頼みだったので、安心して肉を展開し続けて勝ち
○○
【SE2】VS 青緑欠色
G1:土地5(ミシュラ2枚)猛禽デンプロでキープしたらその後のドローが全部土地。ジャッジ曰く「文句を言っていい」
G2:土地2+2マナスペル3枚をキープしたら死ぬ一歩手前まで土地を引かず。ぽこにゃん☆
××
準☆優☆勝 (白目
教えてくれ、ゼロ。俺はあと何回、準優勝したらいい……
デッキは全体的に好感触でした。ダメラン8枚は時折死にそうになったけど、《変位エルドラージ》の八面六臂の活躍ぶりを考えると、それ相応の活躍はしてくれた、と思う……。使ってるこっちも予想外の働きをして草生えました。
《森の代言者》と《永代巡礼者、アイリ》は普通に強かったです(小並
デッキは青赤果敢……のはずが、デッキを気に入ってくれたWさんにそのままぶん投げたので、前日にデッキを再考することに。
使ってみたいカードやら趣味やらメタやらを考えた結果、こうなりました。
俺のブリンクがこんなに役立たずなはずがない
creatures (26)
2 《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim》
4 《森の代言者/Sylvan Advocate》
4 《棲み家の防御者/Den Protector》
4 《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
4 《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》
2 《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
2 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
4 《包囲サイ/Siege Rhino》
spells (10)
1 《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
3 《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》
2 《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
4 《集合した中隊/Collected Company》
lands (24)
1 《梢の眺望/Canopy Vista》
1 《平地/Plains》
1 《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
2 《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
3 《森/Forest》
4 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
4 《乱脈な気孔/Shambling Vent》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
sideboard (15)
2 《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
2 《冷酷な軍族/Pitiless Horde》
2 《絹包み/Silkwrap》
1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
2 《強迫/Duress》
1 《神聖なる月光/Hallowed Moonlight》
1 《精神背信/Transgress the Mind》
3 《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
1 《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》
《変位エルドラージ》ちゃん可愛いです! というわけで思考放棄しました。さすがに4枚は要らなかったので2枚に。かなしい
それはそれとして2マナ域が一気に強くなったのでカンパニー強いよね、ということで《集合した中隊》をメインに据えた構築。普通にクリーチャーを展開しているだけだと、コントロールやランプに勝てない気がした。ただし《包囲サイ》、てめーは別だ(《変位エルドラージ》といちゃいちゃするし)
24人の5回戦+TOP4によるSE。頑張っていってみようー
【Round 1】VS エスパードラゴン(ふぁけさん)
G1:肉を全部カウンターされてオジュタイ(^人^)されて終了
G2:ハンデスから除去枯れさせたあとに肉たくさん展開してミシュランと一緒に殴って勝ち
G3:《変位エルドラージ》が《ジェイス》の変身を防いだり除去を避けたり、謎の吸引力を発揮して勝ち
×○○
【Round 2】VS 5色《白日の下に》
G1:早々にオジュタイ(^人^)出てきて殴り合う展開だったけどさすがにカンパニー強すぎて勝ち
G2:相手の事故につけ込みながら《変位エルドラージ》が悪いことをして勝ち
○○
【Round 3】VS 白単ミッドレンジ
G1:ダブマリ土地2ストップにつき相手ロック見て投了
G2:ダメージレースを仕掛け合う展開の中で降り立った《変位エルドラージ》が相手のブロックと攻撃ににらみを利かせながら最後は《ニッサ》変身で勝ち
G3:相手土地4ストップの間に《変位エルドラージ》が相手の強襲鳥トークンを撃ち落とす体制になって勝ち
×○○
【Round 4】VS 青赤果敢(Wさん)
Wさんも順当に3-0してました。つよい(白目
G1:マナフラと《森の代言者》がうまくかみ合って、《乱脈な気孔》が育ちすぎたので勝ち
G2:ソリン出していい気になってたら《眠りへの誘い》からホイホイされて負け
G3:相手マナフラの間にミシュラン勢が殴りたがりになって勝ち
○×○
【Round 5】VS 緑t赤ランプ
一人だけ4-0でID余裕っす!な感じだと思ったら相手がガチらざるを得ない状況らしく……
G1:相手の《森の代言者》が《爆発的植生》で急に4/5になってビビった。落ち着いて《勇敢な姿勢》で処理しつつアナフェンザとサイがいちゃいちゃして勝ち
G2:相手ワンマリ土地1キープ。後から引き込むもこちらが順当にカンパニーして勝ち
○○
5-0の1位でSE進出。
【SE1】VS エスパーメンター(浮岳さん)
G1:ワンマリの微妙手札を《強迫》されるという辱めを受けるも相手も微妙ハンドらしく控えめな行動。こっちのトップがことごとく強くて勝ち
G2:何か感じるところがあって《絹包み》×2の手札をキープしたら《精神背信》で確認される辱めを受ける。《強迫》で覗いてみたら相手も《ジェイス》と《導師》頼みだったので、安心して肉を展開し続けて勝ち
○○
【SE2】VS 青緑欠色
G1:土地5(ミシュラ2枚)猛禽デンプロでキープしたらその後のドローが全部土地。ジャッジ曰く「文句を言っていい」
G2:土地2+2マナスペル3枚をキープしたら死ぬ一歩手前まで土地を引かず。ぽこにゃん☆
××
準☆優☆勝 (白目
教えてくれ、ゼロ。俺はあと何回、準優勝したらいい……
デッキは全体的に好感触でした。ダメラン8枚は時折死にそうになったけど、《変位エルドラージ》の八面六臂の活躍ぶりを考えると、それ相応の活躍はしてくれた、と思う……。使ってるこっちも予想外の働きをして草生えました。
《森の代言者》と《永代巡礼者、アイリ》は普通に強かったです(小並
一刻館宇都宮店では、Magic; the Gathering(以下「MtG」)の大会を定期的に開催しています。
お問い合わせいただくことも多々ありますので、一度このような形で下記にまとめておきます。
# よく勘違いされますが、私は店舗スタッフでも回し者でもなんでもないです。
# 当然ながら、ジャッジやイベント運営は完全にボランティアです。あしからず。
【スケジュールについて】
https://calendar.google.com/calendar/embed?src=51pkbtalr2ng5724k2qh58pg4c%40group.calendar.google.com&ctz=Asia/Tokyo
上記Google Calendarでご覧いただけます。
毎月末に、翌月分大会情報を更新していますが、変更等あれば随時変更しています。
【1.Friday Night Magic】
フライデー・ナイト・マジック(以下「FNM」)については、下記Wizards of the Coast公式サイトをご覧ください。
http://magic.wizards.com/ja/content/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E7%A8%AE%E5%88%A5-%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
一刻館宇都宮店のFNMは、すべてスタンダード構築戦となります。
毎週金曜日、17時からの部、19時からの部の2回を申請しております。
(17時からの部)
・受付:16:30〜16:50、開始:17:00〜、となります。
・参加費は無料です。
・スイスラウンド3回戦で成績上位者および抽選で、規定のプロモーション・カードを配布します。
・なお、DCI認定大会となるのは8名以上の参加があった場合のみとなり、8名未満の参加の場合は「大会区分:カジュアル」による大会となります。この場合、プロモーション・カードの配布はありませんので、予めご了承ください。
・DCI認定大会の場合、カジュアルの場合によらず、相手方の同意を得た上で棄権(ドロップ)し、19時の部へ参加することも可能です。その場合、19時からの部の参加費(¥300)は別途いただく形となりますので、予めご了承ください。
(19時からの部)
・受付:18:30〜18:50、開始:19:00〜、となります。
・参加費は¥300です。
・スイスラウンド3回戦で、成績上位者および一部抽選で、規定のプロモーション・カードを配布します。
・また、成績上位者に、参加人数に応じてシングルカード割引券を配布します。
・公式大会となるのは8名以上の参加があった場合です。8名未満の参加の場合は、「大会区分:カジュアル」による大会となります。この場合、プロモーション・カードの配布はありませんので、予めご了承ください。
【2.Saturday Lunch Magic】
一刻館宇都宮店独自のイベントです。
フォーマットはモダン構築戦となります。
・参加費は¥500です。定員は基本16人です。
・スイスラウンドはDCIイベント規定によります。ですので、スイスラウンド3〜4回戦が目安となります。シングルエリミネーションは行いません。
・成績上位者に、参加人数に応じてシングルカード割引券を配布します。
本件に関するご質問がございましたら、店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)まで直接お問い合わせください。
もしくは、cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jpまでご連絡ください。(返信は時間がかかる場合があります)
お問い合わせいただくことも多々ありますので、一度このような形で下記にまとめておきます。
# よく勘違いされますが、私は店舗スタッフでも回し者でもなんでもないです。
# 当然ながら、ジャッジやイベント運営は完全にボランティアです。あしからず。
【スケジュールについて】
https://calendar.google.com/calendar/embed?src=51pkbtalr2ng5724k2qh58pg4c%40group.calendar.google.com&ctz=Asia/Tokyo
上記Google Calendarでご覧いただけます。
毎月末に、翌月分大会情報を更新していますが、変更等あれば随時変更しています。
【1.Friday Night Magic】
フライデー・ナイト・マジック(以下「FNM」)については、下記Wizards of the Coast公式サイトをご覧ください。
http://magic.wizards.com/ja/content/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E7%A8%AE%E5%88%A5-%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
一刻館宇都宮店のFNMは、すべてスタンダード構築戦となります。
毎週金曜日、17時からの部、19時からの部の2回を申請しております。
(17時からの部)
・受付:16:30〜16:50、開始:17:00〜、となります。
・参加費は無料です。
・スイスラウンド3回戦で成績上位者および抽選で、規定のプロモーション・カードを配布します。
・なお、DCI認定大会となるのは8名以上の参加があった場合のみとなり、8名未満の参加の場合は「大会区分:カジュアル」による大会となります。この場合、プロモーション・カードの配布はありませんので、予めご了承ください。
・DCI認定大会の場合、カジュアルの場合によらず、相手方の同意を得た上で棄権(ドロップ)し、19時の部へ参加することも可能です。その場合、19時からの部の参加費(¥300)は別途いただく形となりますので、予めご了承ください。
(19時からの部)
・受付:18:30〜18:50、開始:19:00〜、となります。
・参加費は¥300です。
・スイスラウンド3回戦で、成績上位者および一部抽選で、規定のプロモーション・カードを配布します。
・また、成績上位者に、参加人数に応じてシングルカード割引券を配布します。
・公式大会となるのは8名以上の参加があった場合です。8名未満の参加の場合は、「大会区分:カジュアル」による大会となります。この場合、プロモーション・カードの配布はありませんので、予めご了承ください。
【2.Saturday Lunch Magic】
一刻館宇都宮店独自のイベントです。
フォーマットはモダン構築戦となります。
・参加費は¥500です。定員は基本16人です。
・スイスラウンドはDCIイベント規定によります。ですので、スイスラウンド3〜4回戦が目安となります。シングルエリミネーションは行いません。
・成績上位者に、参加人数に応じてシングルカード割引券を配布します。
本件に関するご質問がございましたら、店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)まで直接お問い合わせください。
もしくは、cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jpまでご連絡ください。(返信は時間がかかる場合があります)
【トピックス】
○前回双頭巨人戦の大会で賞品となった「ゲートウォッチの誓い」ですが、18パックは今回の大会で賞品に回させていただきます。大人の事情です。
○スタンダード環境が変わればUC杯環境も変わります。今回はレアだけでなくコモン・アンコモンも大幅強化! どんなカードが活躍するのでしょうか。
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。コモンの5色土地や《進化する未開地》で5色デッキも作れます! 無色マナも捻出しやすいのでは。
・第8回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
○前回双頭巨人戦の大会で賞品となった「ゲートウォッチの誓い」ですが、18パックは今回の大会で賞品に回させていただきます。大人の事情です。
○スタンダード環境が変わればUC杯環境も変わります。今回はレアだけでなくコモン・アンコモンも大幅強化! どんなカードが活躍するのでしょうか。
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。コモンの5色土地や《進化する未開地》で5色デッキも作れます! 無色マナも捻出しやすいのでは。
・第8回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
第11回 UC杯
日時
平成28年2月21日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
制限付スタンダード構築(※後述)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
500円
参加賞
スタンダードで使用可能なプロモーション・カードを配布
上位入賞賞品
「ゲートウォッチの誓い」ブースターパックの他、
シングルカード割引券を配布(予定)
(参加人数により金額等変動がありますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー、ゲートウォッチの誓い)において、下記に該当するもの
・基本地形(《荒地/Wastes》を含みます!)
・コモンすべて(土地含む)
・アンコモンすべて(土地含む)
禁止カード
・レア、神話レアすべて
【備考】
・制限付構築の為、受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
・使用禁止カードの「使用」がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。(手札にある状態などでの申告は、できるだけ警告などが出ないように心がけます。適正なデッキの使用をお願いいたします)
・初心者、大会未経験者の参加しやすい大会を目指しています。どなたでもぜひ気軽にご参加ください。ルールについてはスタッフが指導します。
・参加者の希望により、初心者講習会、構築講座、プレイング指南等のティーチングをいたします。スタッフ(担当:アンザイ)にお声掛けください。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
・《進化する未開地/Evloving Wilds》(DTK、ORI、BFZ)
・タルキール覇王譚のタップイン2色土地(《平穏な入り江/Tranquil Cove》等10種)
・タルキール覇王譚のタップイン3色土地(《神秘の僧院/Mystic Monastery》等5種)
・戦乱のゼンティカーのコモンEtB能力持ちサイクル(《砂岩の橋/Sandstone Bridge》等5種)
・戦乱のゼンティカーのアンコモン《荒廃した○○/Blighted ○○》サイクル
・ゲートウォッチの誓いのアンコモン有効色2色土地サイクル(《森林の地溝/Tinder Gorge》等5種)
・《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon》(KTK)
・《ならず者の道/Rogue’s Passage》(ORI)
・《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》(ORI)
・《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》(ORI)
・《繁殖苗床/Spawning Bed》(BFZ)
・《未知の岸/Unknown Shores》(OGW)
・《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige》(OGW)
・《抵抗者の居住地/Holdout Settlement》(OGW)
# ずいぶん増えたなぁ・・・5色組めそう・・・
# ちなみに《荒地/Wastes》は基本地形なので何枚でも入れてください。
前回の記事に引き続き、プレイヤーAとプレイヤーBがチームABとなり、プレイヤーYとプレイヤーZのチームYZと対戦しているものとします。
【3.戦闘】
戦闘に関する基本的な取り決めは、以下の通りです。
というわけで。
チーム単位で攻撃やブロックを宣言しますが、あくまでプレイヤーはプレイヤーです。Case.08のような場合、攻撃したのはプレイヤーAのコントロールするクリーチャーですので、「強襲」の条件である「このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合」を満たすのはプレイヤーAのみです。(Bは満たしません)
Case.09の場合は、「あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカー」に制限がかかるため、チームYZと《精霊龍、ウギン》に対して制限がかかります。《束縛なきテレパス、ジェイス》には制限がかかりません。都合5マナが必要になります。
とりあえずこんなところで。
【3.戦闘】
戦闘に関する基本的な取り決めは、以下の通りです。
・攻撃側チームが防御側チームを攻撃する。攻撃クリーチャー、ブロッククリーチャーは同時に指定する。
・攻撃クリーチャー指定時に、防御側チームを攻撃するか、もしくは各防御側プレイヤーのコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するかを指定する。
・防御側プレイヤーは、各攻撃クリーチャーにつき、それぞれがコントロールするクリーチャーでブロックすることを選んでもよい。
・「防御プレイヤー」を参照する単発的効果は、攻撃されているチームのプレイヤーのうちいずれか1人を指すものとする。それ以外の場合、「攻撃(防御)プレイヤー」とは、攻撃している(されている)チームのプレイヤー両方のことを指す。
というわけで。
(Case.08)
チームABは、プレイヤーAの《軍族の解体者》1体のみで攻撃した。戦闘終了後、プレイヤーAは《風番いのロック》をプレイした。続いて、プレイヤーBも《風番いのロック》をプレイした。「強襲」能力の誘発により鳥トークンは合計何体戦場に出るか。
チーム単位で攻撃やブロックを宣言しますが、あくまでプレイヤーはプレイヤーです。Case.08のような場合、攻撃したのはプレイヤーAのコントロールするクリーチャーですので、「強襲」の条件である「このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合」を満たすのはプレイヤーAのみです。(Bは満たしません)
(Case.09)攻撃制限やブロック制限がある場合、「肯定的比較、相対的比較の際には、解は1つだけ与えられる。(中略)いずれかが真ならば真となる」(810.7b)「いずれかの防御プレイヤーがコントロールするオブジェクトの効果によってそのプレイヤーを攻撃できないクリーチャーは、防御チームを攻撃することはできない」(810.7c)というルールがあります。
チームABは、プレイヤーAが飛行機械・トークン7体をコントロールしている。チームYZは、プレイヤーYがアンタップ状態の《徴税の大天使》と《精霊龍、ウギン》(忠誠度4)、プレイヤーZが《束縛なきテレパス、ジェイス》(忠誠度2)をコントロールしている。
チームABの戦闘クリーチャー指定ステップにおいて、飛行機械・トークン4体が《精霊龍、ウギン》に、2体が《束縛なきテレパス、ジェイス》に、残り1体がチームYZへ攻撃する場合、プレイヤーAは合計何点の不特定マナを支払う必要があるか。
Case.09の場合は、「あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカー」に制限がかかるため、チームYZと《精霊龍、ウギン》に対して制限がかかります。《束縛なきテレパス、ジェイス》には制限がかかりません。都合5マナが必要になります。
とりあえずこんなところで。
「ゲートウォッチの誓い」にて追加されるキーワード能力「怒濤/Surge」。
これをうまく使える『双頭巨人戦』フォーマットを、先行して現環境でやってみよう、というのが今回の企画です。(多分。俺の企画じゃないので)
というわけで、思いつくままにDNを更新してみます。
双頭巨人戦の理解の一助になれば幸いです。
筆者が覚えるためでもあるので、間違いがあればコメ欄等でご指摘ください。
なお、以下文中ではAとBがチームAB、YとZがチームYZとなり、それぞれ対戦しているものとします。
【1:目的】
個人戦において、Case.01の場合はAの勝利、Case.02の場合はAの敗北となりますが、双頭巨人戦においてはCase.01=ABの勝利、Case.02=ABの敗北となります。
# 余談ですが、《天使の嗜み》《白金の天使》などでプレイヤーAの敗北が置換された(されている)場合、チームABの敗北を置換します。従って、上記の状態で、プレイヤーBが空のライブラリーからカードを引こうとして敗北する、またはBが《悪魔の契約》の能力で敗北する、なども置換します。
なお、チーム戦であり、1ゲーム先取となります。よってサイドボードの準備は要りません。(シールドの場合は残りの未使用カードがサイドボードと扱われますが、1本先取のため、デッキを登録する大会においては意味をなさないものとなります)
【2:共有】
共有するものは、大まかに分けて以下の3種類です。
(1)ライフ
(2)ターン
(3)優先権
対象としてのプレイヤーや、手札、マナ、コントロールしているパーマネント等は共有されません。
Case.03の場合はA,B,Y,Zに、Case.04の場合はY,Zにそれぞれ2点のダメージを与える。つまり、Case.03の場合はAB、YZはそれぞれ4点のライフが減少し、Case.04の場合はYZが合計4点ライフを減少させることになる。
# 余談ですが、《魂火の大導師》を持ち込んで《電弧連鎖》とか打つと計算がややこしいことになります。一応スタンダードで実現可能です。
優先権はチームごとに発生します。ABの間に(基本的に)順番はなく、優先権のあるチームのプレイヤーが呪文や能力を使用できます。Aが何らかの能力を使用し、優先権を放棄せずに続けてBが能力を使用する、ということが可能です。
ですので、Case.05の場合、基本的にはYZの優先権は発生しません(土地を手札からプレイすることは「特殊な行動」です)。しかしCase.06のように、土地をプレイした際に何らかの誘発型能力が発生する場合(「上陸」など)、その誘発型能力がスタックに乗るため、ABがその優先権を放棄すれば、YZに優先権が発生します。
EDHなどでこのようなシチュエーションはありますが、双頭巨人戦において「対戦相手」とはY、Zのことを指します。「対戦相手1人があなたより多くの土地をコントロールしている場合」に誘発するので、Case.07の場合B<Zですから、《白蘭の騎士》由来の能力は誘発します。
# 余談ですが、《白蘭の騎士》の能力はいわゆる「if節ルール」でチェックします。誘発したとしても解決前にZが《荒廃した湿原》の能力を起動するなどして土地の枚数を4枚以下にした場合、解決時に能力はなにもしません。もちろん、《白蘭の騎士》が戦場に出る前にそれらを起動して土地を4枚以下にした場合、そもそも誘発しません。(rule 603.4)
今日はこんなところで。気力が続けば次回も更新します。
大会、ぜひお越し下さい!(宣伝)
これをうまく使える『双頭巨人戦』フォーマットを、先行して現環境でやってみよう、というのが今回の企画です。(多分。俺の企画じゃないので)
というわけで、思いつくままにDNを更新してみます。
双頭巨人戦の理解の一助になれば幸いです。
筆者が覚えるためでもあるので、間違いがあればコメ欄等でご指摘ください。
なお、以下文中ではAとBがチームAB、YとZがチームYZとなり、それぞれ対戦しているものとします。
【1:目的】
(個人戦)そのプレイヤーの勝利(=相手プレイヤーの敗北)字面にすると違いがなさそうに見えますが、スタンダードでも下記のようなケースが起こり得ます。
(双頭巨人戦)チームの勝利(=相手チームの敗北)
(Case.01)
プレイヤーAが《フェリダーの君主》をコントロールしている。AとBのターンのアップキープに共用ライフが42であり、そのまま誘発条件を満たし、解決した。この際、ゲームはどのように進むか。
(Case.02)
プレイヤーAが《悪魔の契約》をコントロールしている。AとBのターンのアップキープに《悪魔の契約》の能力が誘発し、残りの選択肢が「あなたはゲームに敗北する。」の選択肢しかなく、それを選んだ。この際、ゲームはどのように進むか。
個人戦において、Case.01の場合はAの勝利、Case.02の場合はAの敗北となりますが、双頭巨人戦においてはCase.01=ABの勝利、Case.02=ABの敗北となります。
# 余談ですが、《天使の嗜み》《白金の天使》などでプレイヤーAの敗北が置換された(されている)場合、チームABの敗北を置換します。従って、上記の状態で、プレイヤーBが空のライブラリーからカードを引こうとして敗北する、またはBが《悪魔の契約》の能力で敗北する、なども置換します。
なお、チーム戦であり、1ゲーム先取となります。よってサイドボードの準備は要りません。(シールドの場合は残りの未使用カードがサイドボードと扱われますが、1本先取のため、デッキを登録する大会においては意味をなさないものとなります)
【2:共有】
共有するものは、大まかに分けて以下の3種類です。
(1)ライフ
(2)ターン
(3)優先権
対象としてのプレイヤーや、手札、マナ、コントロールしているパーマネント等は共有されません。
(Case.03)
プレイヤーAは変異コストを支払い、《灰雲のフェニックス》を表にした。「各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える」とある。この際の各チームのライフ増減はどうなるか。
(Case.04)
プレイヤーBは《はじける破滅》をプレイし、解決した。「各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える」とある。この際の各チームのライフ増減はどうなるか。
Case.03の場合はA,B,Y,Zに、Case.04の場合はY,Zにそれぞれ2点のダメージを与える。つまり、Case.03の場合はAB、YZはそれぞれ4点のライフが減少し、Case.04の場合はYZが合計4点ライフを減少させることになる。
# 余談ですが、《魂火の大導師》を持ち込んで《電弧連鎖》とか打つと計算がややこしいことになります。一応スタンダードで実現可能です。
(Case.05)
今はチームABの第1メインフェイズである。戦場に一切のパーマネントがなく、スタックが空の状態であり、一切の遅延誘発型能力もない。優先権がABにあるとき、Aが《ラノワールの荒原》を、Bが《吹きさらしの荒野》を順番にプレイした。この間に、YZの優先権は発生するか。
(Case.06)
Case.05と同様の状態で、Aが《ジャングルのうろ穴》を、Bが《ウギンの聖域》を順番にプレイした。この間に、YZの優先権は発生するか。
優先権はチームごとに発生します。ABの間に(基本的に)順番はなく、優先権のあるチームのプレイヤーが呪文や能力を使用できます。Aが何らかの能力を使用し、優先権を放棄せずに続けてBが能力を使用する、ということが可能です。
ですので、Case.05の場合、基本的にはYZの優先権は発生しません(土地を手札からプレイすることは「特殊な行動」です)。しかしCase.06のように、土地をプレイした際に何らかの誘発型能力が発生する場合(「上陸」など)、その誘発型能力がスタックに乗るため、ABがその優先権を放棄すれば、YZに優先権が発生します。
(Case.07)
プレイヤーAは5枚、プレイヤーBは4枚、プレイヤーYは3枚、プレイヤーZは5枚の土地をコントロールしている。プレイヤーBは《白蘭の騎士》をプレイした。《白蘭の騎士》が戦場に出たときの誘発型能力は誘発するか。
EDHなどでこのようなシチュエーションはありますが、双頭巨人戦において「対戦相手」とはY、Zのことを指します。「対戦相手1人があなたより多くの土地をコントロールしている場合」に誘発するので、Case.07の場合B<Zですから、《白蘭の騎士》由来の能力は誘発します。
# 余談ですが、《白蘭の騎士》の能力はいわゆる「if節ルール」でチェックします。誘発したとしても解決前にZが《荒廃した湿原》の能力を起動するなどして土地の枚数を4枚以下にした場合、解決時に能力はなにもしません。もちろん、《白蘭の騎士》が戦場に出る前にそれらを起動して土地を4枚以下にした場合、そもそも誘発しません。(rule 603.4)
今日はこんなところで。気力が続けば次回も更新します。
大会、ぜひお越し下さい!(宣伝)
「ゲートウォッチの誓い」争奪 双頭巨人戦大会
日時
平成28年1月10日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
双頭巨人戦スタンダード構築(※後述)
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
1チーム1,000円
上位入賞賞品
8チーム以上参加で、優勝者に「ゲートウォッチの誓い」日本語版1BOXをプレゼント
(参加人数が8チーム未満の場合、他の賞品になりますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
構築について
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー)で2つのデッキを作成します。
なお、チーム内で同一名のカードは4枚までとします。(基本地形を除く)
サイドボードはありません。(1本先取のため)
【備考】
・受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。今回はチームでの4枚制限もあるため、ご協力をお願いいたします。
・カードの5枚以上の使用がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。
・「双頭巨人戦」の大会となりますので、2人1組でのエントリーをお願いいたします(マッチングご希望の方は、店舗までご相談ください)。
・「双頭巨人戦」でのゲームとなりますので、ルール等で普段のスタンダードと異なる部分があります。大まかなルールは下記等でフォローされていますが、お時間のある方は公式ルールを把握していただけると助かります。
http://archive.mtg-jp.com/reading/wpn/010008/
※上記ページのうち、毒カウンターのみルールが変更になっています。スタンダードなのであまり関係ありませんが、「チームが15個以上の毒カウンターを持っている場合、そのチームはゲームに負ける(これは状況起因処理である。rule 704 参照)。」(810.8d)となっています。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
下記要領で大会スタッフをすることになりました(ヘッドジャッジ)。
参加数が8チーム以上なら次回エキスパンションが手に入るそうです!
ぜひ奮ってご参加ください!
参加数が8チーム以上なら次回エキスパンションが手に入るそうです!
ぜひ奮ってご参加ください!
「ゲートウォッチの誓い」争奪 双頭巨人戦大会
日時
平成28年1月10日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
双頭巨人戦スタンダード構築(※後述)
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
1チーム1,000円
上位入賞賞品
8チーム以上参加で、優勝者に「ゲートウォッチの誓い」日本語版1BOXをプレゼント
(参加人数が8チーム未満の場合、他の賞品になりますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
構築について
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー)で2つのデッキを作成します。
なお、チーム内で同一名のカードは4枚までとします。(基本地形を除く)
サイドボードはありません。(1本先取のため)
【備考】
・受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。今回はチームでの4枚制限もあるため、ご協力をお願いいたします。
・カードの5枚以上の使用がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。
・「双頭巨人戦」の大会となりますので、2人1組でのエントリーをお願いいたします(マッチングご希望の方は、店舗までご相談ください)。
・「双頭巨人戦」でのゲームとなりますので、ルール等で普段のスタンダードと異なる部分があります。大まかなルールは下記等でフォローされていますが、お時間のある方は公式ルールを把握していただけると助かります。
http://archive.mtg-jp.com/reading/wpn/010008/
※上記ページのうち、毒カウンターのみルールが変更になっています。スタンダードなのであまり関係ありませんが、「チームが15個以上の毒カウンターを持っている場合、そのチームはゲームに負ける(これは状況起因処理である。rule 704 参照)。」(810.8d)となっています。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
第10回UC杯は、参加者14人で行われました。
スイスドロー4回戦の結果、ミヨシ ヒデアキさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
なお、次回開催予定は未定ですが、12月中の開催を予定しております。(詳細が決まり次第、当日記で告知させていただきます。)
次回の参加もお待ちしております!
優勝したミヨシさんのデッキは、青赤黒のコントロール・デッキでした。恒例の優勝者インタビューを行ってきました。
——優勝おめでとうございます。今日のデッキはどうしてこんな形になったんでしょう?
「最初は黒緑で《地下墓地の選別者》を使ったハスク系(編集注:《ナントゥーコの鞘虫》を使ったデッキ)にしようと思ってて、ストレージをひっくり返してカードを探してたら、《ジェスの盗人》が目について。『これを使ったデッキにしよう!』と思って作ったらこうなりました」
——大活躍でしたね、《ジェスの盗人》。
「昔好きだった《知恵の蛇》がダメージ入るようになって、しかもパンプアップ付なんて信じられないですね(笑)。こいつ強いですね」
——《ジェスの盗人》を除去されると困るような気もしますが……?
「そのときはそのときで、基本は除去コントロールなので、1対1交換を繰り返していればそのうち挽回手が引ける、と割り切ってプレイしてます。《宝船の巡航》があるので後半戦には強いですし」
——そういえば、またも《テイガムの策謀》ですね。ミヨシさん、このカード好きですよね。
「今回は(「探査」使用時と違って)シナジーのあるカードが「探査」持ちスペル2種と《快速ウォーカイト》ぐらいしかないんですが、後半の土地をできるだけ引かなくていい、というのはこの環境では強いと思っています。土地は伸ばしたいので多めに入れているから、なおさらですね」
——特に活躍したカードは?
「《ジェスの盗人》は言わずもがな、ですね。あとは《精神背信》+《手酷い失敗》の組み合わせは非常に良いですね。基本的に大体の動きをシャットアウトできるので。あと、トークンが多かったので《チャンドラの憤慨》は意外と活躍しましたね。重いですけど」
——見事な勝利でした。ありがとうございました!
準優勝のキクチさんは、前回TOP4の白黒「戦士」をアップデートしたデッキで準優勝を飾りました。《血顎の憤怒鬼》のブロック制限は強烈で、トークンデッキ相手にも物怖じせずアタックに行けるのはこのデッキならでは。《鱗の隊長》が生きてさえいれば《涌き上がる瘴気》《大地の断裂》で戦線が崩壊しないのも強みです。
《血に呪われた騎士》《停滞の罠》《過酷な命の糧》と、少し重めなデッキ構成になっています。《血に呪われた騎士》の関係で除去をエンチャント多めにシフト、常に強く運用できるようにしています。《戦いの喧嘩屋》との相性も良いようです。
《過酷な命の糧》は、トークンで戦線を構築して盤面を押さえるデッキへの数少ない回答になります。実際に10点クラスのダメージを与える試合もあったようです。とはいえ横並びになってしまうと戦線が膠着するため、《悪性の疫病》はしっかりサイドボードに採用してあります。
TOP4のサトウさんは、これまた独創的なティムール・カラーのデッキで予選ラウンド1位抜けを果たしました。除去とカウンターで要所を凌ぎ、「瞬速」持ちや支配力の高いクリーチャーで少しずつ相手のライフを削り取っていくクロック・パーミッションの形をとっています。UC杯でクロック・パーミッションを成立させるのは難しく、非常に練り込まれたデッキになっています。
《つむじ風のならず者》は回答策が非常に少ない環境屈指のパワーカードですが、《ティムールの剣歯虎》まで控えているとなるとその恐ろしさは倍増します。各クロックに《究極の価格》が効きづらいのも黒過多のメタを読んだ結果でしょうか。相対する対戦相手からすると動きが読みづらく、仕掛けのタイミングによっては手酷い目に遭いそうです。
サイドボードの《乱撃斬》4積みには本人も反省があるようですが、特筆すべきは《心臓貫きの弓》。あまり見ないカードですが、トークン相手に非常に効果的な一枚です。他にもトークン・アグロ対策を兼ねる《弧状の稲妻》や、《快速ウォーカイト》対策の《焼き払い》と、想定敵が明確なのも好印象です。
今回最大勢力となった「黒緑ハスク」。スタンダードの《先祖の結集》コンボでよく見られるカードで構成されています。青や白を足したデッキもありましたが、タカハシさんは序盤のアンタップインを重視し2色でまとめてあります。コンボパーツを4枚フル投入したシンプルなリストになっています。2色でまとめることで、環境を定義するパワーカード《地下墓地の選別者》を無理なく3ターン目に唱えられますし、それが初動にならず相手への対処を迫ることができます。
1枚だけ採用された《吸血の儀式》はこう着状態の打破やキーカードの引き込みに最適ですし、《大群の殺到》は予想外のところからフィニッシュすることができます。
サイドボードに《悪性の疫病》対策の《帰化》《強迫》を多めに積んであり、意識していたことが伺えます。また、《板金鎧の破壊屋》は布告除去を相手が抜いてきたところにサイドインするにはもってこいのカードです。
今回は工夫されたデッキが多く、また強力なデッキが数多く見受けられました。
次回は2月頃になりそうですが、その頃には「ゲートウォッチの誓い」も発売されて、また環境が変わります。まだカードギャラリーは始まっていませんが、UC杯のことも考えながら新規公開カードを見ると、楽しみが増えるのではないでしょうか。
今年も数多くのUC杯ご参加、ありがとうございました!
ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた皆様、一刻館宇都宮店のスタッフの皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年もUC杯をよろしくお願い申し上げます。
スイスドロー4回戦の結果、ミヨシ ヒデアキさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
なお、次回開催予定は未定ですが、12月中の開催を予定しております。(詳細が決まり次第、当日記で告知させていただきます。)
次回の参加もお待ちしております!
【優勝】ミヨシ ヒデアキ「URB Ophidian」(青赤黒コントロール)
土地 25
4《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
4《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
2《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
6《島/Island》
2《山/Mountain》
3《沼/Swamp》
クリーチャー 6
4《ジェスの盗人/Jhessian Thief》
2《快速ウォーカイト/Swift Warkite》
その他 29
4《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
4《予期/Anticipate》
4《テイガムの策謀/Taigam’s Scheming》
3《精神背信/Transgress the Mind》
2《焙り焼き/Roast》
2《霊気への抑留/Anchor to the AEther》
3《完全無視/Complete Disregard》
1《弧状の稲妻/Arc Lightning》
2《残忍な切断/Murderous Cut》
1《サルカンの怒り/Sarkhan’s Rage》
3《宝船の巡航/Treasure Cruise》
サイドボード 15
2《氷固め/Encase in Ice》
2《強迫/Duress》
2《引き裂く流弾/Rending Volley》
3《手酷い失敗/Horribly Awry》
1《押し倒し/Defeat》
2《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2《湧き上がる瘴気/Rising Miasma》
1《チャンドラの憤怒/Chandra’s Fury》
優勝したミヨシさんのデッキは、青赤黒のコントロール・デッキでした。恒例の優勝者インタビューを行ってきました。
——優勝おめでとうございます。今日のデッキはどうしてこんな形になったんでしょう?
「最初は黒緑で《地下墓地の選別者》を使ったハスク系(編集注:《ナントゥーコの鞘虫》を使ったデッキ)にしようと思ってて、ストレージをひっくり返してカードを探してたら、《ジェスの盗人》が目について。『これを使ったデッキにしよう!』と思って作ったらこうなりました」
——大活躍でしたね、《ジェスの盗人》。
「昔好きだった《知恵の蛇》がダメージ入るようになって、しかもパンプアップ付なんて信じられないですね(笑)。こいつ強いですね」
——《ジェスの盗人》を除去されると困るような気もしますが……?
「そのときはそのときで、基本は除去コントロールなので、1対1交換を繰り返していればそのうち挽回手が引ける、と割り切ってプレイしてます。《宝船の巡航》があるので後半戦には強いですし」
——そういえば、またも《テイガムの策謀》ですね。ミヨシさん、このカード好きですよね。
「今回は(「探査」使用時と違って)シナジーのあるカードが「探査」持ちスペル2種と《快速ウォーカイト》ぐらいしかないんですが、後半の土地をできるだけ引かなくていい、というのはこの環境では強いと思っています。土地は伸ばしたいので多めに入れているから、なおさらですね」
——特に活躍したカードは?
「《ジェスの盗人》は言わずもがな、ですね。あとは《精神背信》+《手酷い失敗》の組み合わせは非常に良いですね。基本的に大体の動きをシャットアウトできるので。あと、トークンが多かったので《チャンドラの憤慨》は意外と活躍しましたね。重いですけど」
——見事な勝利でした。ありがとうございました!
【準優勝】キクチ タクミ「白黒ウォーリアッー!」(白黒「戦士」アグロ)
土地 20
4《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
4《砂岩の橋/Sandstone Bridge》
8《沼/Swamp》
4《平地/Plains》
クリーチャー 30
4《ドラゴンを狩る者/Dragon Hunter》
4《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper》
2《ドロモカの伝令/Herald of Dromoka》
4《戦いの喧嘩屋/Battle Brawler》
4《血顎の憤怒鬼/Blood-Chin Rager》
4《刃の隊長/Chief of the Edge》
4《鱗の隊長/Chief of the Scale》
4《血に呪われた騎士/Blood-Cursed Knight》
その他 10
4《停止の場/Suspension Field》
2《平和な心/Pacifism》
2《停滞の罠/Stasis Snare》
2《過酷な命の糧/Harsh Sustenance》
サイドボード 15
3《道の探求者/Seeker of the Way》
2《悪性の疫病/Virulent Plague》
1《略奪者の戦利品/Raiders’ Spoils》
2《蔑み/Despise》
3《消去/Erase》
1《自傷疵/Self-Inflicted Wound》
3《究極の価格/Ultimate Price》
準優勝のキクチさんは、前回TOP4の白黒「戦士」をアップデートしたデッキで準優勝を飾りました。《血顎の憤怒鬼》のブロック制限は強烈で、トークンデッキ相手にも物怖じせずアタックに行けるのはこのデッキならでは。《鱗の隊長》が生きてさえいれば《涌き上がる瘴気》《大地の断裂》で戦線が崩壊しないのも強みです。
《血に呪われた騎士》《停滞の罠》《過酷な命の糧》と、少し重めなデッキ構成になっています。《血に呪われた騎士》の関係で除去をエンチャント多めにシフト、常に強く運用できるようにしています。《戦いの喧嘩屋》との相性も良いようです。
《過酷な命の糧》は、トークンで戦線を構築して盤面を押さえるデッキへの数少ない回答になります。実際に10点クラスのダメージを与える試合もあったようです。とはいえ横並びになってしまうと戦線が膠着するため、《悪性の疫病》はしっかりサイドボードに採用してあります。
【TOP4】サトウ ワタル「ティムールクロックパーミッション」(青緑t赤クロックパーミッション)
土地 24
4《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》
3《茨森の滝/Thornwood Falls》
1《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
1《岩だらけの高地/Rugged Highlands》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
1《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》
5《島/Island》
4《森/Forest》
1《山/Mountain》
クリーチャー 21
4《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
3《空乗りのエルフ/Skyrider Elf》
4《シルムガルの魔術師/Silumgar Sorcerer》
4《跳ねる混成体/Bounding Krasis》
4《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》
2《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
その他 15
4《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
1《払拭/Dispel》
2《予期/Anticipate》
2《現実変容/Reality Shift》
4《手酷い失敗/Horribly Awry》
2《宝船の巡航/Treasure Cruise》
その他 15
1《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
1《議事会の自然主義者/Conclave Naturalists》
1《心臓貫きの弓/Heart-Piercer Bow》
4《乱撃斬/Wild Slash》
1《払拭/Dispel》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2《弧状の稲妻/Arc Lightning》
1《呪文萎れ/Spell Shrivel》
1《焼き払い/Burn Away》
TOP4のサトウさんは、これまた独創的なティムール・カラーのデッキで予選ラウンド1位抜けを果たしました。除去とカウンターで要所を凌ぎ、「瞬速」持ちや支配力の高いクリーチャーで少しずつ相手のライフを削り取っていくクロック・パーミッションの形をとっています。UC杯でクロック・パーミッションを成立させるのは難しく、非常に練り込まれたデッキになっています。
《つむじ風のならず者》は回答策が非常に少ない環境屈指のパワーカードですが、《ティムールの剣歯虎》まで控えているとなるとその恐ろしさは倍増します。各クロックに《究極の価格》が効きづらいのも黒過多のメタを読んだ結果でしょうか。相対する対戦相手からすると動きが読みづらく、仕掛けのタイミングによっては手酷い目に遭いそうです。
サイドボードの《乱撃斬》4積みには本人も反省があるようですが、特筆すべきは《心臓貫きの弓》。あまり見ないカードですが、トークン相手に非常に効果的な一枚です。他にもトークン・アグロ対策を兼ねる《弧状の稲妻》や、《快速ウォーカイト》対策の《焼き払い》と、想定敵が明確なのも好印象です。
【TOP4】タカハシ ノリアキ「黒緑ハスク」(黒緑《ナントゥーコの鞘虫》コンボ)
土地 24
4《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
9《沼/Swamp》
11《森/Forest》
クリーチャー 29
3《膨れ鞘/Blisterpod》
4《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
4《捕らわれの宿主/Carrier Thrall》
4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
4《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
2《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
4《目なしの見張り/Eyeless Watcher》
その他 7
1《吸血の儀式/Vampiric Rites》
4《骨の粉砕/Bone Splinters》
2《大群の殺到/Swarm Surge》
サイドボード 15
2《板金鎧の破壊屋/Plated Crusher》
4《強迫/Duress》
2《究極の価格/Ultimate Price》
3《部族養い/Feed the Clan》
3《帰化/Naturalize》
1《骨読み/Read the Bones》
今回最大勢力となった「黒緑ハスク」。スタンダードの《先祖の結集》コンボでよく見られるカードで構成されています。青や白を足したデッキもありましたが、タカハシさんは序盤のアンタップインを重視し2色でまとめてあります。コンボパーツを4枚フル投入したシンプルなリストになっています。2色でまとめることで、環境を定義するパワーカード《地下墓地の選別者》を無理なく3ターン目に唱えられますし、それが初動にならず相手への対処を迫ることができます。
1枚だけ採用された《吸血の儀式》はこう着状態の打破やキーカードの引き込みに最適ですし、《大群の殺到》は予想外のところからフィニッシュすることができます。
サイドボードに《悪性の疫病》対策の《帰化》《強迫》を多めに積んであり、意識していたことが伺えます。また、《板金鎧の破壊屋》は布告除去を相手が抜いてきたところにサイドインするにはもってこいのカードです。
今回は工夫されたデッキが多く、また強力なデッキが数多く見受けられました。
次回は2月頃になりそうですが、その頃には「ゲートウォッチの誓い」も発売されて、また環境が変わります。まだカードギャラリーは始まっていませんが、UC杯のことも考えながら新規公開カードを見ると、楽しみが増えるのではないでしょうか。
今年も数多くのUC杯ご参加、ありがとうございました!
ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた皆様、一刻館宇都宮店のスタッフの皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年もUC杯をよろしくお願い申し上げます。
【トピックス】
○こんな大会が10回も続くなんて思いもよりませんでした。皆さんのおかげです、本当にありがとうございます! 今回は私財を投げ打って賞を出したりできればいいなぁ、と考えています。人数が集まれば・・・
○スタンダードのローテーション後のUC杯です。前回は《エメリアへの撤退》がトップメタでしたが、引き続きどんなデッキが出てくるか楽しみですね!
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。《未開地》+2色ランド+3色ランドで多色化も万全!
・今回は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止ではありません。赤単でもよし、メタるもよし!
・第8回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
○こんな大会が10回も続くなんて思いもよりませんでした。皆さんのおかげです、本当にありがとうございます! 今回は私財を投げ打って賞を出したりできればいいなぁ、と考えています。人数が集まれば・・・
○スタンダードのローテーション後のUC杯です。前回は《エメリアへの撤退》がトップメタでしたが、引き続きどんなデッキが出てくるか楽しみですね!
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。《未開地》+2色ランド+3色ランドで多色化も万全!
・今回は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止ではありません。赤単でもよし、メタるもよし!
・第8回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
第10回 UC杯
日時
平成27年12月20日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
制限付スタンダード構築(※後述)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
500円
参加賞
スタンダードで使用可能なプロモーション・カードを配布
上位入賞賞品
シングルカード割引券を配布(予定)
(参加人数により金額等変動がありますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー)において、下記に該当するもの
・基本地形
・コモンすべて(土地含む)
・アンコモンすべて(土地含む)
禁止カード
・レア、神話レアすべて
【備考】
・制限付構築の為、受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
・使用禁止カードの「使用」がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。(手札にある状態などでの申告は、できるだけ警告などが出ないように心がけます。適正なデッキの使用をお願いいたします)
・初心者、大会未経験者の参加しやすい大会を目指しています。どなたでもぜひ気軽にご参加ください。ルールについてはスタッフが指導します。
・参加者の希望により、初心者講習会、構築講座、プレイング指南等のティーチングをいたします。スタッフ(担当:アンザイ)にお声掛けください。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863、担当:ノザワ)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
・《進化する未開地/Evloving Wilds》(DTK、ORI、BFZ)
・タルキール覇王譚のタップイン2色土地(《平穏な入り江/Tranquil Cove》等10種)
・タルキール覇王譚のタップイン3色土地(《神秘の僧院/Mystic Monastery》等5種)
・戦乱のゼンティカーのコモンEtB能力持ちサイクル(《砂岩の橋/Sandstone Bridge》等5種)
・戦乱のゼンティカーのアンコモン《荒廃した○○/Blighted ○○》サイクル
・《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon》(KTK)
・《ならず者の道/Rogue’s Passage》(ORI)
・《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》(ORI)
・《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》(ORI)
・《繁殖苗床/Spawning Bed》(BFZ)
【大会結果】第9回UC杯(2015.11.22)結果発表
2015年11月23日 Magic; the Gathering 第9回UC杯は、参加者10人で行われました。
スイスドロー4回戦の結果、アンザイ タカユキさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
なお、次回開催予定は未定ですが、12月中の開催を予定しております。(詳細が決まり次第、当日記で告知させていただきます。)
次回の参加もお待ちしております!
優勝は、前回の環境から存在する《快速ウォーカイト》デッキをアップデートしたものでした。奇しくも、準優勝のヒラノさんも同様のデッキで出場したので、デッキの動きなど詳細は次のリストとインタビューをご覧ください。
というわけで、今回は準優勝のヒラノさんにインタビューをしてみました。
——準優勝おめでとうございます。
「いやー、前回(第8回)の時に《快速ウォーカイト》強いなぁ、いいなぁ、と思って自分でも組んでみたんです。楽しいですね《快速ウォーカイト》!」
——とはいえ、ローテーションで使えるカードも変わりました。特に《サテュロスの道探し》が落ちたのは痛いと思ったのですが。
「その辺はなんとかなりますね。1〜2マナのクリーチャーは場持ちのよいものを中心に選んで、《快速ウォーカイト》までの時間を稼ぐようにデッキを作りました。こいつを出せばなんとかなるので。《地下墓地の選別者》はとても強く、中盤の穴を埋めてくれますね」
——メインは除去ゼロなんですね。本当にクリーチャーばっかり。
「環境的に、除去よりクリーチャーの方が強いので、押していったほうがいいかなと。《無慈悲な処刑人》《肉袋の匪賊》は除去以上の働きをすることも多いです」
——1枚差しのカードも多いですが、今日活躍したカードは何ですか?
「直前で足した《巡礼者の目》ですね。直前まで、3枚目の《未開地の捜索》だったんですが、いい感じに《ウォーカイト》までのアクセスを早めてくれました」
——逆に、反省点などありますか?
「サイドボードにこんなに除去とるんじゃなかったですね(笑)。正直、あんまり使わなかったので。クリーチャーを何かしら取ればよかったなーと思いました。あと、《威圧ドローン》は入れておけば良かったなーと思いました」
——次回も期待しています! ありがとうございました!
アオキさんのデッキは、「戦乱のゼンティカー」の新能力「欠色」をフィーチャーしたスライ・デッキです。ロードのいる青ではなく、欠色持ちの中では破格の性能を誇る《殺戮の先陣》擁する赤黒でデッキをまとめています。
基本的にクリーチャーの展開力で勝負しますが、打点の低さを《伝染性渇血症》でうまくカバーしています。残り数点のライフは《威圧ドローン》《棘撃ちドローン》が削り取ってくれますが、中盤から後半にかけての勝負で後一押しのために《快速ウォーカイト》を採用しています。
ロードに頼らず、うまくまとまったデッキになっています。見た目以上にテクニカルな動きをしますので、ぜひ回してみていただければ!
ゼンディカーとはなんだったのか・・・と思わせる、前回から続く環境の雄・白黒戦士がTOP4に入りました。新戦力はサイドボードの《精神背信》《フェリダーの仔》ぐらいで、ほぼ前環境のカードで構成されています。
サトウさん曰く、「土地をもう少し切り詰めてもよかった」と土地の多さを後悔しているようでしたが、《砂岩の橋》はマナベースを安定させながら打点を向上させる、渋い選択です。序盤の攻防はタフネス1の差が非常に大きいので、見た目以上の効果が生まれます。なお、墓地対策カードの少ない環境の中、《マルドゥの悲哀狩り》が墓地活用系デッキ相手に強いのも見逃せないポイントです。赤系デッキにも、自分の墓地を掃除することで粘りを与えてくれます。
UC杯はアドバンテージカードの不在でコントロールは生まれづらいのですが、個性的なカードの群れでうまく青黒のパーミッション・デッキを組み上げたニダイラさんがデッキ賞を受賞しました。
相手の行動を阻害しつつ、インスタントタイミングでクロックを用意できる《シルムガルの魔術師》《ウラモグの失却させるもの》を軸に、除去と打ち消し、ドローといった古典的なデッキに仕上がっています。
インスタントタイミングのアクションを増やして、打ち消し呪文が十分に強く運用できるよう工夫している他、長期戦に強くするため、《荒廃》シリーズの土地2種を含んだ3種類の特殊地形を採用しています。これにより、UC杯特有の「土地を引きすぎて負ける」という展開を極力減らしています。個人的に、現環境のUC杯は「特殊地形の強さ」が際立っていると感じていますので、このようなアプローチが増えてくる可能性は十分にある、と考えています。
ローテーション後初のUC杯となりましたが、いかがでしたでしょうか。前環境の「親和」「英雄的」が退場しましたが、新たなアーキタイプ「欠色」なども結果を残す中、強力なアーキタイプである《快速ウォーカイト》がワンツーフィニッシュを飾りました。
惜しくもTOP4には残りませんでしたが、《エメリアへの撤退》などの《撤退》シリーズが大半のデッキに使用されており、中にはこれらのカードを軸に組まれたデッキもあるなど、期待度は高いようです。
次回はどのようなデッキが活躍するのでしょうか。今から楽しみです!
GP神戸の裏での開催でしたが、お越しいただきありがとうございました。次回は何かと被らない日程で開催できればと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
スイスドロー4回戦の結果、アンザイ タカユキさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
なお、次回開催予定は未定ですが、12月中の開催を予定しております。(詳細が決まり次第、当日記で告知させていただきます。)
次回の参加もお待ちしております!
【優勝】アンザイ タカユキ「白ジャンドウォォォォォ!カイト」(緑赤黒t白《快速ウォーカイト》)
土地 23
4《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
4《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》
2《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
6《森/Forest》
3《沼/Swamp》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》
クリーチャー 26
3《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
3《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds》
2《謙虚な離反者/Humble Defector》
1《フェリダーの仔/Felidar Cub》
4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
4《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
3《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
2《黄泉からの帰還者/Revenant》
4《快速ウォーカイト/Swift Warkite》
その他 11
4《群れの結集/Gather the Pack》
4《究極の価格/Ultimate Price》
3《残忍な切断/Murderous Cut》
サイドボード 15
2《フェリダーの仔/Felidar Cub》
3《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
1《謙虚な離反者/Humble Defector》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
2《蔑み/Despise》
1《精神背信/Transgress the Mind》
1《正義のうねり/Surge of Righteousness》
1《悪性の疫病/Virulent Plague》
3《眼腐りの虐殺/Eyeblight Massacre》
優勝は、前回の環境から存在する《快速ウォーカイト》デッキをアップデートしたものでした。奇しくも、準優勝のヒラノさんも同様のデッキで出場したので、デッキの動きなど詳細は次のリストとインタビューをご覧ください。
【準優勝】ヒラノ ナオユキ「ジャンドウォーカイト」(緑赤黒《快速ウォーカイト》)
土地 24
4《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
2《岩だらけの高地/Rugged Highlands》
1《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
1《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
8《森/Forest》
3《沼/Swamp》
1《山/Mountain》
クリーチャー 31
3《ジャディの横枝/Jaddi Offshoot》
4《荒野の後継者/Heir of the Wilds》
3《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
3《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
1《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
1《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
1《イェヴァの腕力魔道士/Yeva’s Forcemage》
1《苦痛の公使/Minister of Pain》
3《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
1《黄泉からの帰還者/Revenant》
1《ラクシャーサの墓呼び/Rakshasa Gravecaller》
4《快速ウォーカイト/Swift Warkite》
その他 5
3《群れの結集/Gather the Pack》
2《未開地の捜索/Seek the Wilds》
サイドボード 15
1《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar》
1《苦痛の公使/Minister of Pain》
1《タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller》
3《強迫/Duress》
1《蔑み/Despise》
1《暴風/Windstorm》
1《帰化/Naturalize》
2《完全無視/Complete Disregard》
2《湧き上がる瘴気/Rising Miasma》
2《残忍な切断/Murderous Cut》
というわけで、今回は準優勝のヒラノさんにインタビューをしてみました。
——準優勝おめでとうございます。
「いやー、前回(第8回)の時に《快速ウォーカイト》強いなぁ、いいなぁ、と思って自分でも組んでみたんです。楽しいですね《快速ウォーカイト》!」
——とはいえ、ローテーションで使えるカードも変わりました。特に《サテュロスの道探し》が落ちたのは痛いと思ったのですが。
「その辺はなんとかなりますね。1〜2マナのクリーチャーは場持ちのよいものを中心に選んで、《快速ウォーカイト》までの時間を稼ぐようにデッキを作りました。こいつを出せばなんとかなるので。《地下墓地の選別者》はとても強く、中盤の穴を埋めてくれますね」
——メインは除去ゼロなんですね。本当にクリーチャーばっかり。
「環境的に、除去よりクリーチャーの方が強いので、押していったほうがいいかなと。《無慈悲な処刑人》《肉袋の匪賊》は除去以上の働きをすることも多いです」
——1枚差しのカードも多いですが、今日活躍したカードは何ですか?
「直前で足した《巡礼者の目》ですね。直前まで、3枚目の《未開地の捜索》だったんですが、いい感じに《ウォーカイト》までのアクセスを早めてくれました」
——逆に、反省点などありますか?
「サイドボードにこんなに除去とるんじゃなかったですね(笑)。正直、あんまり使わなかったので。クリーチャーを何かしら取ればよかったなーと思いました。あと、《威圧ドローン》は入れておけば良かったなーと思いました」
——次回も期待しています! ありがとうございました!
【TOP4】アオキ シュンゴ「色無き者達の輪舞曲(ロンド)」(赤黒「欠色」アグロ)
土地 24
4《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
2《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
1《荒廃した湿原/Blighted Fen》
9《山/Mountain》
8《沼/Swamp》
クリーチャー 28
3《泥這い/Sludge Crawler》
3《コジレックの歩哨/Kozilek’s Sentinel》
4《淘汰ドローン/Culling Drone》
4《殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter》
4《威圧ドローン/Dominator Drone》
3《不快な集合体/Vile Aggregate》
2《棘撃ちドローン/Nettle Drone》
2《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
1《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
2《快速ウォーカイト/Swift Warkite》
その他 8
4《伝染性渇血症/Infectious Bloodlust》
2《焙り焼き/Roast》
1《究極の価格/Ultimate Price》
1《従順な復活/Dutiful Return》
サイドボード 15
2《ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut》
4《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
1《焙り焼き/Roast》
2《究極の価格/Ultimate Price》
1《溶岩の地割れ/Magmatic Chasm》
3《完全無視/Complete Disregard》
2《昇華者の突撃/Processor Assault》
アオキさんのデッキは、「戦乱のゼンティカー」の新能力「欠色」をフィーチャーしたスライ・デッキです。ロードのいる青ではなく、欠色持ちの中では破格の性能を誇る《殺戮の先陣》擁する赤黒でデッキをまとめています。
基本的にクリーチャーの展開力で勝負しますが、打点の低さを《伝染性渇血症》でうまくカバーしています。残り数点のライフは《威圧ドローン》《棘撃ちドローン》が削り取ってくれますが、中盤から後半にかけての勝負で後一押しのために《快速ウォーカイト》を採用しています。
ロードに頼らず、うまくまとまったデッキになっています。見た目以上にテクニカルな動きをしますので、ぜひ回してみていただければ!
【TOP4】サトウ ワタル「白黒うぉーりあー」(白黒「戦士」アグロ)
土地 22
4《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
2《砂岩の橋/Sandstone Bridge》
7《平地/Plains》
9《沼/Swamp》
クリーチャー 24
4《ドラゴンを狩る者/Dragon Hunter》
4《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper》
4《戦いの喧嘩屋/Battle Brawler》
4《血顎の憤怒鬼/Blood-Chin Rager》
4《刃の隊長/Chief of the Edge》
4《鱗の隊長/Chief of the Scale》
その他 14
4《強迫/Duress》
4《絹包み/Silkwrap》
4《停止の場/Suspension Field》
2《骨読み/Read the Bones》
サイドボード 15
1《フェリダーの仔/Felidar Cub》
4《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
1《消去/Erase》
2《精神背信/Transgress the Mind》
4《究極の価格/Ultimate Price》
3《悪性の疫病/Virulent Plague》
ゼンディカーとはなんだったのか・・・と思わせる、前回から続く環境の雄・白黒戦士がTOP4に入りました。新戦力はサイドボードの《精神背信》《フェリダーの仔》ぐらいで、ほぼ前環境のカードで構成されています。
サトウさん曰く、「土地をもう少し切り詰めてもよかった」と土地の多さを後悔しているようでしたが、《砂岩の橋》はマナベースを安定させながら打点を向上させる、渋い選択です。序盤の攻防はタフネス1の差が非常に大きいので、見た目以上の効果が生まれます。なお、墓地対策カードの少ない環境の中、《マルドゥの悲哀狩り》が墓地活用系デッキ相手に強いのも見逃せないポイントです。赤系デッキにも、自分の墓地を掃除することで粘りを与えてくれます。
【デッキ賞】ニダイラ ユウタ「UB」(青黒クロックパーミッション)
土地 25
3《荒廃した湿原/Blighted Fen》
1《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》
2《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
7《沼/Swamp》
8《山/Mountain》
クリーチャー 16
4《グドゥルの闇潜み/Gudul Lurker》
2《霧の侵入者/Mist Intruder》
4《シルムガルの魔術師/Silumgar Sorcerer》
3《ウラモグの失却させるもの/Ulamog’s Nullifier》
3《風乗りの巡回兵/Windrider Patrol》
その他 19
4《意思の激突/Clash of Wills》
3《究極の価格/Ultimate Price》
3《完全無視/Complete Disregard》
3《呪文萎れ/Spell Shrivel》
4《運命編み/Weave Fate》
2《残忍な切断/Murderous Cut》
サイドボード 15
2《氷固め/Encase in Ice》
2《否認/Negate》
2《死の円舞曲/Macabre Waltz》
1《究極の価格/Ultimate Price》
3《過去の過ち/Shadows of the Past》
1《呪文萎れ/Spell Shrivel》
3《湧き上がる瘴気/Rising Miasma》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
UC杯はアドバンテージカードの不在でコントロールは生まれづらいのですが、個性的なカードの群れでうまく青黒のパーミッション・デッキを組み上げたニダイラさんがデッキ賞を受賞しました。
相手の行動を阻害しつつ、インスタントタイミングでクロックを用意できる《シルムガルの魔術師》《ウラモグの失却させるもの》を軸に、除去と打ち消し、ドローといった古典的なデッキに仕上がっています。
インスタントタイミングのアクションを増やして、打ち消し呪文が十分に強く運用できるよう工夫している他、長期戦に強くするため、《荒廃》シリーズの土地2種を含んだ3種類の特殊地形を採用しています。これにより、UC杯特有の「土地を引きすぎて負ける」という展開を極力減らしています。個人的に、現環境のUC杯は「特殊地形の強さ」が際立っていると感じていますので、このようなアプローチが増えてくる可能性は十分にある、と考えています。
ローテーション後初のUC杯となりましたが、いかがでしたでしょうか。前環境の「親和」「英雄的」が退場しましたが、新たなアーキタイプ「欠色」なども結果を残す中、強力なアーキタイプである《快速ウォーカイト》がワンツーフィニッシュを飾りました。
惜しくもTOP4には残りませんでしたが、《エメリアへの撤退》などの《撤退》シリーズが大半のデッキに使用されており、中にはこれらのカードを軸に組まれたデッキもあるなど、期待度は高いようです。
次回はどのようなデッキが活躍するのでしょうか。今から楽しみです!
GP神戸の裏での開催でしたが、お越しいただきありがとうございました。次回は何かと被らない日程で開催できればと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
【トピックス】
○GP神戸参加組は頑張ってください!
○スタンダードのローテーション後、初のUC杯です。どんなデッキが出てくるか楽しみですね!
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。《未開地》+2色ランド+3色ランドで多色化も万全!
・とりあえず今回は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止ではありません。赤単でもよし、メタるもよし!
・前々回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
# 意外とありますね! トークン生成土地が多いのも興味深いです。
○GP神戸参加組は頑張ってください!
○スタンダードのローテーション後、初のUC杯です。どんなデッキが出てくるか楽しみですね!
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。《未開地》+2色ランド+3色ランドで多色化も万全!
・とりあえず今回は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止ではありません。赤単でもよし、メタるもよし!
・前々回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
第9回 UC杯
日時
平成27年9月20日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
制限付スタンダード構築(※後述)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
500円
参加賞
スタンダードで使用可能なプロモーション・カードを配布
上位入賞賞品
シングルカード割引券を配布(予定)
(参加人数により金額等変動がありますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー)において、下記に該当するもの
・基本地形
・コモンすべて(土地含む)
・アンコモンすべて(土地含む)
禁止カード
・レア、神話レアすべて
【備考】
・制限付構築の為、受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
・使用禁止カードの「使用」がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。(手札にある状態などでの申告は、できるだけ警告などが出ないように心がけます。適正なデッキの使用をお願いいたします)
・初心者、大会未経験者の参加しやすい大会を目指しています。どなたでもぜひ気軽にご参加ください。ルールについてはスタッフが指導します。
・参加者の希望により、初心者講習会、構築講座、プレイング指南等のティーチングをいたします。スタッフ(担当:アンザイ)にお声掛けください。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
・《進化する未開地/Evloving Wilds》(DTK、ORI、BFZ)
・タルキール覇王譚のタップイン2色土地(《平穏な入り江/Tranquil Cove》等10種)
・タルキール覇王譚のタップイン3色土地(《神秘の僧院/Mystic Monastery》等5種)
・戦乱のゼンティカーのコモンEtB能力持ちサイクル(《砂岩の橋/Sandstone Bridge》等5種)
・戦乱のゼンティカーのアンコモン《荒廃した○○/Blighted ○○》サイクル
・《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon》(KTK)
・《ならず者の道/Rogue’s Passage》(ORI)
・《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》(ORI)
・《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》(ORI)
・《繁殖苗床/Spawning Bed》(BFZ)
# 意外とありますね! トークン生成土地が多いのも興味深いです。
【トピックス】
○スタンダードのローテーション後、初のUC杯です。どんなデッキが出てくるか楽しみですね!
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。《未開地》+2色ランド+3色ランドで多色化も万全!
○大変申し訳ございませんが、GP神戸の裏でひっそりと開催する運びとなりました。GP行く予定の方で参加ご希望だった方、大変申し訳ございません:;(∩´﹏`∩);:
・とりあえず今回は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止ではありません。赤単でもよし、メタるもよし!
・前々回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
# 意外とありますね! トークン生成土地が多いのも興味深いです。
○スタンダードのローテーション後、初のUC杯です。どんなデッキが出てくるか楽しみですね!
○スタンのフェッチ祭りに飽きた方には心の清涼剤になる、そんなUC杯を目指しております。《未開地》+2色ランド+3色ランドで多色化も万全!
○大変申し訳ございませんが、GP神戸の裏でひっそりと開催する運びとなりました。GP行く予定の方で参加ご希望だった方、大変申し訳ございません:;(∩´﹏`∩);:
・とりあえず今回は《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止ではありません。赤単でもよし、メタるもよし!
・前々回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
第9回 UC杯
日時
平成27年11月22日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) ※受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
制限付スタンダード構築(※後述)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
500円
参加賞
スタンダードで使用可能なプロモーション・カードを配布
上位入賞賞品
シングルカード割引券を配布(予定)
(参加人数により金額等変動がありますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンティカー)において、下記に該当するもの
・基本地形
・コモンすべて(土地含む)
・アンコモンすべて(土地含む)
禁止カード
・レア、神話レアすべて
【備考】
・制限付構築の為、受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
・使用禁止カードの「使用」がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。(手札にある状態などでの申告は、できるだけ警告などが出ないように心がけます。適正なデッキの使用をお願いいたします)
・初心者、大会未経験者の参加しやすい大会を目指しています。どなたでもぜひ気軽にご参加ください。ルールについてはスタッフが指導します。
・参加者の希望により、初心者講習会、構築講座、プレイング指南等のティーチングをいたします。スタッフ(担当:アンザイ)にお声掛けください。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
・《進化する未開地/Evloving Wilds》(DTK、ORI、BFZ)
・タルキール覇王譚のタップイン2色土地(《平穏な入り江/Tranquil Cove》等10種)
・タルキール覇王譚のタップイン3色土地(《神秘の僧院/Mystic Monastery》等5種)
・戦乱のゼンティカーのコモンEtB能力持ちサイクル(《砂岩の橋/Sandstone Bridge》等5種)
・戦乱のゼンティカーのアンコモン《荒廃した○○/Blighted ○○》サイクル
・《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon》(KTK)
・《ならず者の道/Rogue’s Passage》(ORI)
・《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》(ORI)
・《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》(ORI)
・《繁殖苗床/Spawning Bed》(BFZ)
# 意外とありますね! トークン生成土地が多いのも興味深いです。
下記要領の通り大会が開催されますが、スタッフを担当することとなりました。
今回の企画の詳細は店舗側で考えており、私は当日スタッフのみの関与となりますが、集客のため告知をさせていただきます(人数が集まった方が賞品が豪華になるようなので)。
下記イベント開催に伴い、通常のフライデーナイトマジック19時の部(参加費¥300)は開催いたしませんので、ご了承ください。17時からのフライデーナイトマジックは通常通り開催いたします。
今回の企画の詳細は店舗側で考えており、私は当日スタッフのみの関与となりますが、集客のため告知をさせていただきます(人数が集まった方が賞品が豪華になるようなので)。
下記イベント開催に伴い、通常のフライデーナイトマジック19時の部(参加費¥300)は開催いたしませんので、ご了承ください。17時からのフライデーナイトマジックは通常通り開催いたします。
ハロウィンイベント@一刻館宇都宮店
日時
平成27年10月30日(金)
受付:18:30~19:00(定員:32人) 受付終了後開始となります
※途中参加、途中離脱可能です!
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
スタンダード構築(メインデッキ60枚のみ、1人2デッキまで用意可能)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
ガンスリンガー形式(1マッチ25分、1本先取)最大9回戦
最初に10ポイント所持、双方合意の上任意のポイントを賭けて勝負、ポイントは勝利した方の総取り
コンティニューあり(ラウンド終了時に0ポイントの場合、¥500で5ポイント追加し、次ラウンド以降も参加可能)
参加費
1,000円
参加賞
プロモーション・カードを配布
(フライデーナイトマジック10月プロモーションカード《究極の価格》を含む)
上位入賞賞品
ポイントに応じた賞品(モダンマスターズ2015、他)使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンディカー)
【備考】
・Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
# 他、ご質問等ございましたら、
# 主催店舗(028-633-6863)もしくは下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
第8回UC杯は、参加者19人で行われました。
スイスドロー5回戦+TOP4によるシングルエリミネーションの結果、オオミ タツヤさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!(ちなみに、2連覇です)
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
なお、次回開催予定は未定ですが、詳細が決まり次第、当日記で告知させていただきます。
次回の参加もお待ちしております!
オオミさんが前回と同じく青白英雄を駆って2連覇を成し遂げました! エンチャント対策カードを打ち消しに頼っており、プレイ中に「あれ、入ってない」と思ったそうです。本大会ではエンチャント系のデッキ(《スフィンクスの後見》ライブラリーアウトなど)が少なく、大事には至らなかったようです。その分増えた赤単、除去コンなどへの対策がはまり、この結果に落ち着いたと言えるでしょう。
準優勝のカワマタさん(第2回での優勝実績があります)は、「青赤ハサミ」と呼ばれる親和系アグロで入賞しました。珍しいのはマジック・オリジンからの新戦力、《満月の呼び声》です。飛行クリーチャーへつけることでの継続的クロック、また《城塞》+《魂込め》にトランプルを持たせることでの無理矢理の突破と、デッキとかみ合いつつも単体での打点が高い強力なカードです。ただ赤単や英雄的といった相手にはすぐ剥がれてしまうので、サイドアウトすることも多かったとか。ミッドレンジ相手にはかなりのプレッシャーになりますので、このカードに目を付けたゆえの勝利と言えなくもないのでは。
サイドボードには除去と打ち消しを入れ、ロングゲームに強い構成にシフトします。《分散》は《現実からの剥離》のほうがよかった、など反省もあったようです。
オオタさんのデッキは、環境に合ったカードを選んでいく「ソリューション」のような構成になっています。4色(黒赤緑タッチ青)のマナベースを実現するため《サテュロスの道探し》《境界の偵察》を採用して安定度を上げ、各色の強力なクリーチャーや除去を連打、《取り憑かれたスカーブ》《ファリカの癒し人》を採用して息切れを防ぎリソース差で勝つデッキになっています。
フィニッシャーは《ゼンディカーの具現》が採用されています。後半になればなるほどパワーが上がるため、相手がリソース切れを起こした瞬間に勝負を決めることができます。一切の回避能力は持ちませんが、除去の多いこのデッキであれば、いつか攻撃を通すことができるでしょう。
サイドボードは英雄的や親和、赤単といった苦手なデッキを見越して、その対策を多めに取っています。
フカザワさんも2回連続TOP4入賞です(あと一勝が遠いようですが・・・)。前回大活躍の《コラガンの先陣》をより生かすため、《鋳造所通りの住人》を解雇、追加の火力に差し替えています。サイドボードは前回の「疾駆」持ち戦略ではなく、今回はバーン戦略に切り替えるようです。《灼熱の血》は同型戦やウィニー全般に強い効果的なカードです。また、マジック・オリジンの《焦熱の衝動》は小回りの効く便利な除去です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回は前回から時間が空いていないため、あまりメタ的には動かないだろう、と思っていたのですが、皆さんしっかりメタゲームを意識してデッキが組まれており、水面下での対策が進んでいた模様です。
これでテーロスブロックともお別れになります。先日フルスポイラーが後悔された「戦乱のゼンディカー」へのローテーション移行により、環境が変化します。土地のコモン・アンコモンのサイクルがとにかく強力な印象がありますが、実際はどうなのでしょうか。
次の開催日程は未定ですが、分かり次第お伝えさせていただきます。
お越しいただいた皆様、店舗スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
スイスドロー5回戦+TOP4によるシングルエリミネーションの結果、オオミ タツヤさんが優勝に輝きました。おめでとうございます!(ちなみに、2連覇です)
下記にデッキリストを掲載させていただきます。
なお、次回開催予定は未定ですが、詳細が決まり次第、当日記で告知させていただきます。
次回の参加もお待ちしております!
【優勝】オオミ タツヤ「青単コントロール」(青白「英雄的」)
土地 21
4《神秘の僧院/Mystic Monastery》
4《平穏な入り江/Tranquil Cove》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
7《平地/Plains》
4《島/Island》
クリーチャー 14
4《恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite》
2《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
3《道の探求者/Seeker of the Way》
1《ブリマーズの先兵/Vanguard of Brimaz》
4《戦識の重装歩兵/Battlewise Hoplite》
その他 25
3《液態化/Aqueous Form》
3《ヘリオッドの試練/Ordeal of Heliod》
4《タッサの試練/Ordeal of Thassa》
4《神々の思し召し/Gods Willing》
4《果敢な一撃/Defiant Strike》
2《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
3《頑固な否認/Stubborn Denial》
1《抵抗の妙技/Feat of Resistance》
1《宝船の巡航/Treasure Cruise》
サイドボード 15
1《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
1《道の探求者/Seeker of the Way》
1《ブリマーズの先兵/Vanguard of Brimaz》
1《ヘリオッドの試練/Ordeal of Heliod》
2《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
2《トリトンの戦術/Triton Tactics》
2《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1《否認/Negate》
2《宝船の巡航/Treasure Cruise》
オオミさんが前回と同じく青白英雄を駆って2連覇を成し遂げました! エンチャント対策カードを打ち消しに頼っており、プレイ中に「あれ、入ってない」と思ったそうです。本大会ではエンチャント系のデッキ(《スフィンクスの後見》ライブラリーアウトなど)が少なく、大事には至らなかったようです。その分増えた赤単、除去コンなどへの対策がはまり、この結果に落ち着いたと言えるでしょう。
【準優勝】カワマタ ノリオ「(デッキ名未記入)」(青赤《アーティファクトの魂込め》アグロ)
土地 21
1《精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
4《神秘の僧院/Mystic Monastery》
4《島/Island》
4《山/Mountain》
クリーチャー 18
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
2《水晶の番人/Keeper of the Lens》
4《飛行機械技師/Thopter Engineer》
4《鋳造所の隊長/Chief of the Foundry》
4《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》
その他 23
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
4《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》
3《満月の呼び声/Call of the Full Moon》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
2《かき立てる炎/Stoke the Flames》
サイドボード 15
1《巻き添え被害/Collateral Damage》
1《引き裂く流弾/Rending Volley》
1《分散/Disperse》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2《否認/Negate》
3《焙り焼き/Roast》
3《大地の断裂/Seismic Rupture》
2《宝船の巡航/Treasure Cruise》
準優勝のカワマタさん(第2回での優勝実績があります)は、「青赤ハサミ」と呼ばれる親和系アグロで入賞しました。珍しいのはマジック・オリジンからの新戦力、《満月の呼び声》です。飛行クリーチャーへつけることでの継続的クロック、また《城塞》+《魂込め》にトランプルを持たせることでの無理矢理の突破と、デッキとかみ合いつつも単体での打点が高い強力なカードです。ただ赤単や英雄的といった相手にはすぐ剥がれてしまうので、サイドアウトすることも多かったとか。ミッドレンジ相手にはかなりのプレッシャーになりますので、このカードに目を付けたゆえの勝利と言えなくもないのでは。
サイドボードには除去と打ち消しを入れ、ロングゲームに強い構成にシフトします。《分散》は《現実からの剥離》のほうがよかった、など反省もあったようです。
☆デッキ賞☆【TOP4】オオタ テツヤ「宇都宮コントロール」(黒赤緑t青コントロール)
土地 24
3《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》
2《華やかな宮殿/Opulent Palace》
2《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
7《森/Forest》
3《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
1《島/Island》
クリーチャー 21
4《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》
4《荒野の後継者/Heir of the Wilds》
3《ジョルベイの闇潜み/Jorubai Murk Lurker》
4《ゼンディカーの具現/Zendikar Incarnate》
4《取り憑かれたスカーブ/Possessed Skaab》
1《ファリカの癒し人/Pharika’s Mender》
1《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
その他 15
3《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
4《究極の価格/Ultimate Price》
3《焙り焼き/Roast》
2《境界の偵察/Scout the Borders》
3《残忍な切断/Murderous Cut》
サイドボード 15
1《ジョルベイの闇潜み/Jorubai Murk Lurker》
1《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
1《ファリカの癒し人/Pharika’s Mender》
1《回帰の泉/Font of Return》
2《悪性の疫病/Virulent Plague》
2《威圧の誇示/Display of Dominance》
2《帰化/Naturalize》
4《自傷疵/Self-Inflicted Wound》
1《大地への回帰/Return to the Earth》
オオタさんのデッキは、環境に合ったカードを選んでいく「ソリューション」のような構成になっています。4色(黒赤緑タッチ青)のマナベースを実現するため《サテュロスの道探し》《境界の偵察》を採用して安定度を上げ、各色の強力なクリーチャーや除去を連打、《取り憑かれたスカーブ》《ファリカの癒し人》を採用して息切れを防ぎリソース差で勝つデッキになっています。
フィニッシャーは《ゼンディカーの具現》が採用されています。後半になればなるほどパワーが上がるため、相手がリソース切れを起こした瞬間に勝負を決めることができます。一切の回避能力は持ちませんが、除去の多いこのデッキであれば、いつか攻撃を通すことができるでしょう。
サイドボードは英雄的や親和、赤単といった苦手なデッキを見越して、その対策を多めに取っています。
【TOP4】フカザワ フミヒロ「殺らねば。」(赤単トークン)
土地 19
19《山/Mountain》
クリーチャー 12
4《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
4《アクロスの十字軍/Akroan Crusader》
4《コラガンの先陣/Kolaghan Forerunners》
その他 29
4《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》
4《槌手/Hammerhand》
4《タイタンの力/Titan’s Strength》
4《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
3《マグマの噴流/Magma Jet》
2《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《軍族童の突発/Hordeling Outburst》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames》
サイドボード 15
4《巻き添え被害/Collateral Damage》
4《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
2《稲妻の一撃/Lightning Strike》
1《マグマの噴流/Magma Jet》
4《灼熱の血/Searing Blood》
フカザワさんも2回連続TOP4入賞です(あと一勝が遠いようですが・・・)。前回大活躍の《コラガンの先陣》をより生かすため、《鋳造所通りの住人》を解雇、追加の火力に差し替えています。サイドボードは前回の「疾駆」持ち戦略ではなく、今回はバーン戦略に切り替えるようです。《灼熱の血》は同型戦やウィニー全般に強い効果的なカードです。また、マジック・オリジンの《焦熱の衝動》は小回りの効く便利な除去です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回は前回から時間が空いていないため、あまりメタ的には動かないだろう、と思っていたのですが、皆さんしっかりメタゲームを意識してデッキが組まれており、水面下での対策が進んでいた模様です。
これでテーロスブロックともお別れになります。先日フルスポイラーが後悔された「戦乱のゼンディカー」へのローテーション移行により、環境が変化します。土地のコモン・アンコモンのサイクルがとにかく強力な印象がありますが、実際はどうなのでしょうか。
次の開催日程は未定ですが、分かり次第お伝えさせていただきます。
お越しいただいた皆様、店舗スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
【トピックス】
○スタンのローテーションが間近です。カード整理をして出てきたカードの供養をする最後のチャンスです! ぜひご参加を!
○カードギャラリーで戦乱のゼンディカー(BFZ)のカードが発表されていますが、次の環境も面白そうですね! コモン土地や多色アンコモンサイクルなど、夢が広がりますね!(多色サポート用カードはあまり減らないし)
・前回UC杯と使用可能セットは同一となります。新しいデッキが見られるのを楽しみにしています!
・前回から《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止解除になります。赤単でもよし、メタるもよし!
・前回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
○スタンのローテーションが間近です。カード整理をして出てきたカードの供養をする最後のチャンスです! ぜひご参加を!
○カードギャラリーで戦乱のゼンディカー(BFZ)のカードが発表されていますが、次の環境も面白そうですね! コモン土地や多色アンコモンサイクルなど、夢が広がりますね!(多色サポート用カードはあまり減らないし)
・前回UC杯と使用可能セットは同一となります。新しいデッキが見られるのを楽しみにしています!
・前回から《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は禁止解除になります。赤単でもよし、メタるもよし!
・前回から参加費が¥500に値上がりになりました。その分上位賞が豪華になります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
第8回 UC杯
日時
平成27年9月20日(日)
受付:11:30~12:00(定員:32人) 受付終了後開始、昼休憩時間は設けません
場所
一刻館宇都宮店
〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町3番12号シルバービル1階
TEL 028-633-6863
フォーマット
制限付スタンダード構築(※後述)
※DCIイベント申請区分は「カジュアル」となります。PWPは参加分1点しか付与されませんので、その旨ご留意願います。
対戦方式
スイスドロー3~5回戦ののち、
スイスラウンド上位4人によるシングルエリミネーション
参加費
500円
参加賞
スタンダードで使用可能なプロモーション・カードを配布
上位入賞賞品
シングルカード割引券を配布(予定)
(参加人数により金額等変動がありますので予めご了承ください)
特別賞
デッキ賞(シングルカード割引券等、素敵な賞品を配布予定)
使用可能セット・カード
スタンダードで使用可能なセット(テーロス、神々の軍勢、ニクスへの旅、Magic 2015、タルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン)において、下記に該当するもの
・基本地形
・コモンすべて(土地含む)
・アンコモンすべて(土地含む)
禁止カード
・レア、神話レアすべて
【備考】
・制限付構築の為、受付終了後、Round1開始前にデッキリスト提出をお願いしています。ご協力をお願いいたします。
・使用禁止カードの使用がラウンド進行中に確認された場合は、ジャッジが判断しますが、基本的に「ゲームの敗北」以上の懲罰が与えられます。予めご了承ください。
・初心者、大会未経験者の参加しやすい大会を目指しています。どなたでもぜひ気軽にご参加ください。ルールについてはスタッフが指導します。
・参加者の希望により、初心者講習会、構築講座、プレイング指南等のティーチングをいたします。スタッフ(担当:アンザイ)にお声掛けください。
# 他、ご質問等ございましたら、
# Twitter(@tokeimawari)、主催店舗(028-633-6863)もしくは
# 下記メールアドレスまでお問い合わせください。
# cheapwestあっとまーくmail.goo.ne.jp
【Notice】多色を組みたい方へ:
使用できる「基本でない土地」のおさらいです。
・《進化する未開地/Evloving Wilds》(M15、DTK、ORI)
・《未知の岸/Unknown Shores》(THS)
・タルキール覇王譚のタップイン2色土地(《平穏な入り江/Tranquil Cove》等10種)(KTK)
・タルキール覇王譚のタップイン3色土地(《神秘の僧院/Mystic Monastery》等5種)(KTK)
・《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》(M15)
・《光輝の泉/Radiant Fountain》(M15)
・《ならず者の道/Rogue’s Passage》(M15)
PPTQ@生涯学習センター20150913
2015年9月13日 Magic; the Gathering PPTQ出てきました。
デッキはジェスカイ、と見せかけて、この前sagi用に組んだエルフラリー。
レシピ見せてくれ!という人が多かったので最後に上げときます。
30人参加の5回戦。
地元勢の意地を見せてやる! 頑張っていってみようー
【Round 1】VS アブザンコントロール(多分)
G1:サイ2体引いたので普通に殴って押し切る
G2:アナフェンザ放置して普通に吸いきる
○○
【Round 2】VS ハンガーバックアブザン
G1:サイ出してぐだぐだしつつシャーマンで吸ったあとにすんごいラリー
G2:サイ出し合ったけど押し切られて負け
G3:シャーマンとサイで細かくドレインしながら小突いて勝ち
○×○
【Round 3】VS マルドゥドラゴン
G1:ラブル2連打されてしゃしゅがに
G2:相手土地3ストップの間にいろいろ引き込めて勝ち
G3:相手が除去いっぱい&クロックなしハンドだったのでアラシンの僧侶がぺちぺち小突いてなぜか勝ち
×○○
運が良かった
【Round 4】VS 白単信心
G1:微妙に土地詰まって相手の展開に追いつけず負け
G2:シャーマンとラリーと包囲サイが死ぬまで見えなかった
××
運がなかった。インガオホー
【Round 5】VS アブザンコントロール(まちょさん)
オポ高マン同士につきID
7位でSE進出。
【SE1】VS ハンガーバックアブザン
G1:サイ2体出して小突きながら最後は進化の飛躍でサクってラリー
G2:ギリギリのライフレースになって微妙な盤面でフルアタックして相手にワンチャン作らせてしまうも相手もミスプして勝ち
○○
【SE2】VS アブザンコントロール
G1:デンプロ経由で囲い2発でコーリング2発落とされてしまいデンプロがブロックできずGG
G2:囲い2連打でデンプロ2体落としてあとはゆっくり吸い殺す
G3:囲いで相手のハンドが完全なる終わり、衰滅、土地3、ペスからペス落として相手がデンプロで必死に拾っている間にサイと小粒なクリーチャーでぺちぺち削って最後はラリー
×○○
【SE3】VS白単信心(R4の方) トス
というわけで決勝トスで商品券ゲットー。
アブザン多いメタなら結構有利に戦えるのでデッキは合ってると思います。
以下レシピ。
【カード選択あれこれ】
メイン
・《ニクスの織り手》はドロコマ嫌って入れなかったけど欲しい盤面はあった
・《残忍な切断》2枚目取ってもよいかも
・《シディシ》要らん気がする。普通に掘れるカード+《タシグル》とかでもよさそう
・環境がゆっくりしてるなら《アブザンの魔除け》3枚目も欲しいけど事故のもとかも
・他のサクり台を用意してもいいかも。ただ《鞘虫》はなんか違う。飛躍2枚目とか?
サイド
・《腸卜師》は……うーん、強いような弱いような。コーリングから持ってくる動きは強いけどなんか違う。ラス系に合わせると気持ち良くなれるのでオススメ
・2枚目の《進化の飛躍》、入れる機会がなかった。2枚目の熟達でよいかも。2枚目の飛躍を入れるならメインだけど、枠がない
・サイドにもう1枚インスタントスピードの除去が欲しかった
完成系にはほど遠いので、ぜひいいアイデアをいただければ!
デッキはジェスカイ、と見せかけて、この前sagi用に組んだエルフラリー。
レシピ見せてくれ!という人が多かったので最後に上げときます。
30人参加の5回戦。
地元勢の意地を見せてやる! 頑張っていってみようー
【Round 1】VS アブザンコントロール(多分)
G1:サイ2体引いたので普通に殴って押し切る
G2:アナフェンザ放置して普通に吸いきる
○○
【Round 2】VS ハンガーバックアブザン
G1:サイ出してぐだぐだしつつシャーマンで吸ったあとにすんごいラリー
G2:サイ出し合ったけど押し切られて負け
G3:シャーマンとサイで細かくドレインしながら小突いて勝ち
○×○
【Round 3】VS マルドゥドラゴン
G1:ラブル2連打されてしゃしゅがに
G2:相手土地3ストップの間にいろいろ引き込めて勝ち
G3:相手が除去いっぱい&クロックなしハンドだったのでアラシンの僧侶がぺちぺち小突いてなぜか勝ち
×○○
運が良かった
【Round 4】VS 白単信心
G1:微妙に土地詰まって相手の展開に追いつけず負け
G2:シャーマンとラリーと包囲サイが死ぬまで見えなかった
××
運がなかった。インガオホー
【Round 5】VS アブザンコントロール(まちょさん)
オポ高マン同士につきID
7位でSE進出。
【SE1】VS ハンガーバックアブザン
G1:サイ2体出して小突きながら最後は進化の飛躍でサクってラリー
G2:ギリギリのライフレースになって微妙な盤面でフルアタックして相手にワンチャン作らせてしまうも相手もミスプして勝ち
○○
【SE2】VS アブザンコントロール
G1:デンプロ経由で囲い2発でコーリング2発落とされてしまいデンプロがブロックできずGG
G2:囲い2連打でデンプロ2体落としてあとはゆっくり吸い殺す
G3:囲いで相手のハンドが完全なる終わり、衰滅、土地3、ペスからペス落として相手がデンプロで必死に拾っている間にサイと小粒なクリーチャーでぺちぺち削って最後はラリー
×○○
【SE3】VS白単信心(R4の方) トス
というわけで決勝トスで商品券ゲットー。
アブザン多いメタなら結構有利に戦えるのでデッキは合ってると思います。
以下レシピ。
Ja-kyo Rally
土地 21
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
1《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
2《静寂の神殿/Temple of Silence》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《平地/Plains》
3《森/Forest》
クリーチャー 27
4《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4《ドゥイネンの精鋭/Dwynen’s Elite》
4《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》
4《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4《群れのシャーマン/Shaman of the Pack》
4《包囲サイ/Siege Rhino》
1《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》
その他 12
4《先祖の結集/Rally the Ancestors》
3《召喚の調べ/Chord of Calling》
2《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
1《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
1《進化の飛躍/Evolutionary Leap》
サイドボード 15
4《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
2《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
1《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1《不気味な腸卜師/Grim Haruspex》
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《究極の価格/Ultimate Price》
1《進化の飛躍/Evolutionary Leap》
1《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
【カード選択あれこれ】
メイン
・《ニクスの織り手》はドロコマ嫌って入れなかったけど欲しい盤面はあった
・《残忍な切断》2枚目取ってもよいかも
・《シディシ》要らん気がする。普通に掘れるカード+《タシグル》とかでもよさそう
・環境がゆっくりしてるなら《アブザンの魔除け》3枚目も欲しいけど事故のもとかも
・他のサクり台を用意してもいいかも。ただ《鞘虫》はなんか違う。飛躍2枚目とか?
サイド
・《腸卜師》は……うーん、強いような弱いような。コーリングから持ってくる動きは強いけどなんか違う。ラス系に合わせると気持ち良くなれるのでオススメ
・2枚目の《進化の飛躍》、入れる機会がなかった。2枚目の熟達でよいかも。2枚目の飛躍を入れるならメインだけど、枠がない
・サイドにもう1枚インスタントスピードの除去が欲しかった
完成系にはほど遠いので、ぜひいいアイデアをいただければ!
第7回UC杯は、14人参加で行われました。
スイスドロー4回戦+SE2回戦の結果、オオミ タツヤさんが優勝に輝きました。
おめでとうございます!
以下、TOP4のデッキリストを掲載させていただきます。
なお、第8回UC杯は9/20(日)に開催いたします(確定です!)
次回も奮ってご参加ください!
優勝したオオミさんのデッキは、今まで目立った活躍のなかった青白「英雄的」でした。赤単相手に《ヘリオッドの試練》が強く、2色以上のため《スフィンクスの後見》が効きづらい、さらには打ち消しも積めるなど、上記2種のトップメタに強いデッキだったことが功を奏したようです。
——優勝おめでとうございます。
「いやー、せっかく来たし賞品持って帰らないと(笑)英雄的はスタンとほとんど変わらないし、フェッチあるし(笑)普通に組めるかなーって。SCGの結果見ながら組みました」
——でもまぁレアは入ってるわけで。具体的には《イロアスの英雄》とか。《ブリマーズの先兵》は面白いチョイスですね。
「それは個人メタっていうか(笑)実際は布告除去が怖かったので、トークン出ると強いかなー、と。《船団の出航》ないしね。白のダブシンはつらいからメイン1、サイド1が限界だけど」
——強かったカードは何ですか?
「《宝船の巡航》かなー。このデッキで3枚引いたら勝てるっしょ(笑)ただメインには1枚しか積めないね。あと《頑固な否認》はブッ刺さったねー」
——次回もよろしくお願いしますね。おめでとうございます!
前々回、前回の二連覇を達成したアオイケさん、今回は惜しくも準優勝でした。今回はまた軸足を変えて「長久」をフィーチャーしたアブザンカラーのアグロを構築してきました。やはり《アブザンの魔除け》は強く、それを使えるビートダウンを、ということからスタートしたようです。
リミテッドでは鬼神の如き強さを誇る《トーパの自由刃》から始まる2〜3マナ域の「高名」生物をマジック・オリジンから引っ張ってきて、そこに「長久」の鉄板パーツ《アブザンの鷹匠》を合わせた形です。《軍備部隊》は《焙り焼き》にも耐えて《究極の価格》も効かないスーパー生物。多色クリーチャーも多く、相手の除去にも強いため、粘り強く戦える布陣になっています。
今回大本命の赤単。結果を残したのはトークンタイプでした。しかし強烈に意識されており、TOP4に残ったのはこの1デッキだけでした。
このデッキは、突破力を与えるために採用された《コラガンの先陣》が主役です。序盤はトークンや小粒のクリーチャーを並べて攻め立てますが、《コラガンの先陣》を「疾駆」で唱え、中盤以降も無理矢理突破を図ります。トランプルのおかげで相手の計算を狂わせやすく、また《タイタンの力》との相性がいいのも見逃せません。
トークンは《悪性の疫病》や《悲哀まみれ》《胆汁病》で封殺されてしまうため、サイドボードからは「疾駆」生物での押し込みに切り替えます。サブプランがうまくハマった好例と言えるでしょう。
「マジック・オリジン」で警戒すべきカード、それが《スフィンクスの後見》でしたが、この日は見事にトップの使用率を誇り、TOP4にも一人を送り込みました。構造上、赤単を含む単色デッキに非常に強いのが特長で、決勝へのバブルマッチでも赤単相手にライブラリーを悠々と削りきり勝利を手にしていました。
Jonのデッキはシンプルな青赤タイプで、打ち消し呪文と《大地の断裂》でバックアップする形を取っています。《眠りへの誘い》はこのデッキが一番欲しい「序盤から中盤の時間」を稼いでくれます。《スフィンクスの後見》を探しにいくために、軽量ドローに加えて《ジェイスの創意》まで採用しています。器用さにこだわらず、シンプルにデッキをまとめる戦略が結実したと言えるでしょう。
デッキ名詐欺も甚だしいですが、今回はこれに限った話じゃないので黙殺します。
デッキ賞にはこのデッキが選ばれました。よくわからないと思いますので、念のためデッキの動きを解説します。
(1)適当にトークンや小粒クリーチャーを並べて、《武勇の印章》を置いて打点を出しながら相手を牽制し、横並びの状態に持っていきます。
(2)《殺人の捜査》を適当なクリーチャー(できれば《ナントゥーコの鞘虫》)にエンチャントします。手札になければ《ヘリオッドの巡礼者》で持ってきます。
(3)エンチャントされたクリーチャーを《鞘虫》や《武勇の印章》の能力でサイズを上げ、《鞘虫》の能力で生け贄に捧げます。たくさんトークンが出ます。
(4)お好みで《無私の聖戦士》で全体強化をして殴ります。
というコンボではありますが、早いデッキに対する《急報》、遅いデッキに対する《三つぞろいの霊魂》は優秀な働きをします。見た目以上に相手への対応力は高くできています。ぜひ回してみてください!
いかがでしたでしょうか?
トップメタの赤単に対するアンチデッキ2種(英雄的、青赤ライブラリーアウト)という回答が環境に用意されており、一筋縄ではいかない環境だということがご理解いただけたのではないでしょうか。
さて、次回UC杯は9月20日(日)11:30〜、一刻館宇都宮店で開催が決定しております。
詳しくは後日お知らせしますが、開催概要は全く変わりません。
今回から賞品(というか金券の額)も豪華になりましたので、ぜひ奮ってご参加ください!
スイスドロー4回戦+SE2回戦の結果、オオミ タツヤさんが優勝に輝きました。
おめでとうございます!
以下、TOP4のデッキリストを掲載させていただきます。
なお、第8回UC杯は9/20(日)に開催いたします(確定です!)
次回も奮ってご参加ください!
【優勝】オオミ タツヤ「アブザンアグロ」(青白「英雄的」)
土地 21
7《平地/Plains》
4《島/Island》
4《神秘の僧院/Mystic Monastery》
4《平穏な入り江/Tranquil Cove》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
クリーチャー 14
4《恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite》
2《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
3《道の探求者/Seeker of the Way》
1《ブリマーズの先兵/Vanguard of Brimaz》
4《戦識の重装歩兵/Battlewise Hoplite》
その他 25
3《液態化/Aqueous Form》
4《タッサの試練/Ordeal of Thassa》
3《ヘリオッドの試練/Ordeal of Heliod》
4《果敢な一撃/Defiant Strike》
4《神々の思し召し/Gods Willing》
2《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
3《頑固な否認/Stubborn Denial》
1《抵抗の妙技/Feat of Resistance》
1《宝船の巡航/Treasure Cruise》
サイドボード 15
1《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
1《道の探求者/Seeker of the Way》
1《ブリマーズの先兵/Vanguard of Brimaz》
1《ヘリオッドの試練/Ordeal of Heliod》
2《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
2《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
1《否認/Negate》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2《宝船の巡航/Treasure Cruise》
優勝したオオミさんのデッキは、今まで目立った活躍のなかった青白「英雄的」でした。赤単相手に《ヘリオッドの試練》が強く、2色以上のため《スフィンクスの後見》が効きづらい、さらには打ち消しも積めるなど、上記2種のトップメタに強いデッキだったことが功を奏したようです。
——優勝おめでとうございます。
「いやー、せっかく来たし賞品持って帰らないと(笑)英雄的はスタンとほとんど変わらないし、フェッチあるし(笑)普通に組めるかなーって。SCGの結果見ながら組みました」
——でもまぁレアは入ってるわけで。具体的には《イロアスの英雄》とか。《ブリマーズの先兵》は面白いチョイスですね。
「それは個人メタっていうか(笑)実際は布告除去が怖かったので、トークン出ると強いかなー、と。《船団の出航》ないしね。白のダブシンはつらいからメイン1、サイド1が限界だけど」
——強かったカードは何ですか?
「《宝船の巡航》かなー。このデッキで3枚引いたら勝てるっしょ(笑)ただメインには1枚しか積めないね。あと《頑固な否認》はブッ刺さったねー」
——次回もよろしくお願いしますね。おめでとうございます!
【準優勝】アオイケ ユウキ「あぶざんあぐろ」(白黒緑「長久」アグロ)
土地 24
4《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
4《花咲く砂地/Blossoming Sands》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
7《平地/Plains》
2《沼/Swamp》
5《森/Forest》
クリーチャー 27
4《トーパの自由刃/Topan Freeblade》
4《サテュロスの木立ち踊り/Satyr Grovedancer》
3《地底街のトロール/Undercity Troll》
4《城塞の主/Citadel Castellan》
4《アブザンの鷹匠/Abzan Falconer》
2《英雄の記録者/Chronicler of Heroes》
3《アブザンの戦僧侶/Abzan Battle Priest》
3《軍備部隊/Armament Corps》
その他 9
1《絹包み/Silkwrap》
3《究極の価格/Ultimate Price》
4《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
サイドボード 15
4《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
1《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
1《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1《絹包み/Silkwrap》
2《頭蓋書庫/Cranial Archive》
2《消去/Erase》
2《強迫/Duress》
1《自然に帰れ/Back to Nature》
前々回、前回の二連覇を達成したアオイケさん、今回は惜しくも準優勝でした。今回はまた軸足を変えて「長久」をフィーチャーしたアブザンカラーのアグロを構築してきました。やはり《アブザンの魔除け》は強く、それを使えるビートダウンを、ということからスタートしたようです。
リミテッドでは鬼神の如き強さを誇る《トーパの自由刃》から始まる2〜3マナ域の「高名」生物をマジック・オリジンから引っ張ってきて、そこに「長久」の鉄板パーツ《アブザンの鷹匠》を合わせた形です。《軍備部隊》は《焙り焼き》にも耐えて《究極の価格》も効かないスーパー生物。多色クリーチャーも多く、相手の除去にも強いため、粘り強く戦える布陣になっています。
【TOP4】フカザワ フミヒロ「今じゃ!パワーを先陣に!」(赤単トークン)
土地 20
20《山/Mountain》
クリーチャー 15
4《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
4《アクロスの十字軍/Akroan Crusader》
3《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
4《コラガンの先陣/Kolaghan Forerunners》
その他 25
4《槌手/Hammerhand》
4《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》
4《タイタンの力/Titan’s Strength》
4《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
2《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3《マグマの噴流/Magma Jet》
4《軍族童の突発/Hordeling Outburst》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames》
サイドボード 15
4《稲妻の狂戦士/Lightning Berserker》
4《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter》
3《焙り焼き/Roast》
1《粉々/Smash to Smithereens》
3《弧状の稲妻/Arc Lightning》
今回大本命の赤単。結果を残したのはトークンタイプでした。しかし強烈に意識されており、TOP4に残ったのはこの1デッキだけでした。
このデッキは、突破力を与えるために採用された《コラガンの先陣》が主役です。序盤はトークンや小粒のクリーチャーを並べて攻め立てますが、《コラガンの先陣》を「疾駆」で唱え、中盤以降も無理矢理突破を図ります。トランプルのおかげで相手の計算を狂わせやすく、また《タイタンの力》との相性がいいのも見逃せません。
トークンは《悪性の疫病》や《悲哀まみれ》《胆汁病》で封殺されてしまうため、サイドボードからは「疾駆」生物での押し込みに切り替えます。サブプランがうまくハマった好例と言えるでしょう。
【TOP4】Jon「U/R Hyper Aggro」(青赤《スフィンクスの後見》ライブラリーアウト)
土地 26
1《神秘の僧院/Mystic Monastery》
4《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
2《光輝の泉/Radiant Fountain》
8《山/Mountain》
7《島/Island》
その他 34
4《スフィンクスの後見/Sphinx’s Tutelage》
4《マグマの洞察力/Magmatic Insight》
3《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
4《苦しめる声/Tormenting Voice》
2《眠りへの誘い/Send to Sleep》
4《無効化/Nullify》
4《大地の断裂/Seismic Rupture》
3《解消/Dissolve》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
4《宝船の巡航/Treasure Cruise》
サイドボード 15
4《炎の円/Circle of Flame》
3《氷固め/Encase in Ice》
4《焙り焼き/Roast》
2《否認/Negate》
2《分散/Disperse》
「マジック・オリジン」で警戒すべきカード、それが《スフィンクスの後見》でしたが、この日は見事にトップの使用率を誇り、TOP4にも一人を送り込みました。構造上、赤単を含む単色デッキに非常に強いのが特長で、決勝へのバブルマッチでも赤単相手にライブラリーを悠々と削りきり勝利を手にしていました。
Jonのデッキはシンプルな青赤タイプで、打ち消し呪文と《大地の断裂》でバックアップする形を取っています。《眠りへの誘い》はこのデッキが一番欲しい「序盤から中盤の時間」を稼いでくれます。《スフィンクスの後見》を探しにいくために、軽量ドローに加えて《ジェイスの創意》まで採用しています。器用さにこだわらず、シンプルにデッキをまとめる戦略が結実したと言えるでしょう。
デッキ名詐欺も甚だしいですが、今回はこれに限った話じゃないので黙殺します。
☆デッキ賞☆イシカワ アキフミ「『不毛だねぇ……』『母さん、スタンだよ』白黒トークン」(白黒トークン)
土地 22
4《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
1《領事の鋳造所/Foundry of the Consuls》
8《平地/Plains》
7《沼/Swamp》
クリーチャー 22
3《無私の聖戦士/Selfless Cathar》
2《天麗のペガサス/Sungrace Pegasus》
2《カルシの高僧/Qarsi High Priest》
3《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram》
4《スゥルタイの使者/Sultai Emissary》
3《ヘリオッドの巡礼者/Heliod’s Pilgrim》
1《砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast》
4《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
その他 16
3《殺人の捜査/Murder Investigation》
4《急報/Raise the Alarm》
3《貪る光/Devouring Light》
3《三つぞろいの霊魂/Triplicate Spirits》
3《武勇の印章/Sigil of Valor》
サイドボード 15
2《忠信な従者/Dutiful Attendant》
3《苦痛の公使/Minister of Pain》
3《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
3《エレボスの代行者/Agent of Erebos》
3《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
2《究極の価格/Ultimate Price》
デッキ賞にはこのデッキが選ばれました。よくわからないと思いますので、念のためデッキの動きを解説します。
(1)適当にトークンや小粒クリーチャーを並べて、《武勇の印章》を置いて打点を出しながら相手を牽制し、横並びの状態に持っていきます。
(2)《殺人の捜査》を適当なクリーチャー(できれば《ナントゥーコの鞘虫》)にエンチャントします。手札になければ《ヘリオッドの巡礼者》で持ってきます。
(3)エンチャントされたクリーチャーを《鞘虫》や《武勇の印章》の能力でサイズを上げ、《鞘虫》の能力で生け贄に捧げます。たくさんトークンが出ます。
(4)お好みで《無私の聖戦士》で全体強化をして殴ります。
というコンボではありますが、早いデッキに対する《急報》、遅いデッキに対する《三つぞろいの霊魂》は優秀な働きをします。見た目以上に相手への対応力は高くできています。ぜひ回してみてください!
いかがでしたでしょうか?
トップメタの赤単に対するアンチデッキ2種(英雄的、青赤ライブラリーアウト)という回答が環境に用意されており、一筋縄ではいかない環境だということがご理解いただけたのではないでしょうか。
さて、次回UC杯は9月20日(日)11:30〜、一刻館宇都宮店で開催が決定しております。
詳しくは後日お知らせしますが、開催概要は全く変わりません。
今回から賞品(というか金券の額)も豪華になりましたので、ぜひ奮ってご参加ください!
マジックデュエルズオリジン
2015年8月28日 Magic; the Gathering暇な時間にちょこちょこと。
4門を這う蔦
4危険なマイア
2エルフの幻想家
1異端の癒し手、リリアナ
1巨森の予言者、ニッサ
2肉袋の匪賊
1ピア・ナラーとキラン・ナラー
1グレイブディガー
3密林の酋長
2夜火の巨人
1辺境地の巨人
1焦熱の衝動
4骨の粉砕
2進化の飛躍
2骨読み
1極上の炎技
1衰滅
1残酷な蘇生
1不浄な飢え
ジャンド・コントロールになりました。カードが足りませんが、対人戦でもそこそこ。
とにかく除去が弱いので、肉はある程度ないと雑多なデッキに切られます。
マナ基盤が安定するので安定して勝ててます。2枚目以降のPWは手に入り次第投入したいところ。
後はCPU稼ぎ用に赤単。満月の呼び声が強過ぎて草。
4門を這う蔦
4危険なマイア
2エルフの幻想家
1異端の癒し手、リリアナ
1巨森の予言者、ニッサ
2肉袋の匪賊
1ピア・ナラーとキラン・ナラー
1グレイブディガー
3密林の酋長
2夜火の巨人
1辺境地の巨人
1焦熱の衝動
4骨の粉砕
2進化の飛躍
2骨読み
1極上の炎技
1衰滅
1残酷な蘇生
1不浄な飢え
ジャンド・コントロールになりました。カードが足りませんが、対人戦でもそこそこ。
とにかく除去が弱いので、肉はある程度ないと雑多なデッキに切られます。
マナ基盤が安定するので安定して勝ててます。2枚目以降のPWは手に入り次第投入したいところ。
後はCPU稼ぎ用に赤単。満月の呼び声が強過ぎて草。