ゴルガリふざけんなギルド入るぞ(挨拶

しばらく忙しくてやってなかったFMQを解いてみます。
http://74598.diarynote.jp/201209071125435813/
いつもの通り自分なりの回答に過ぎないので、正答ではありません。あしからず。
あと、自分で解きたい人は見ないでください。

【問1】
「コイン投げを行った場合、常に誰かが勝つ。」
○か×か?

×。
MtGにおけるコイン投げには
①一方の勝ちを決める。
②あるプレイヤーの勝敗を決める。(ほかのプレイヤーに勝敗はつかない。)ex)《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》
③表か裏かに対して対応する処理を摘要する。ex)《魔力激突/Mana Clash》
があるが、このうち「常に誰かが勝つ」のは①の場合のみである。

【問2】
Aは《上品な工作員/Courtly Provocateur》と《栄光の騎士/Knight of Glory》をコントロールしている。
Bは《モグの下働き/Mogg Flunkies》と《巨大蠍/Giant Scorpion》をコントロールしている。
Bのターンの戦闘開始ステップに、Aは《上品な工作員》の1番目の能力を、Bの《モグの下働き》を対象に起動した。

B「意味あるの? それ。」
A「《巨大蠍》が邪魔なんだよねー。」

さて、Bは、どのように攻撃クリーチャーを選ぶ必要があるだろうか?

①攻撃クリーチャーを選ばない / ②2体とも攻撃に参加する の二択から選ぶ。
《モグの下働き》が「可能なら攻撃に参加する」状態になった場合、その攻撃参加が適正な場合のみ攻撃参加が強制される。つまり、
・《巨大蠍》を攻撃クリーチャーに指定しない場合、《モグの下働き》はその能力によって攻撃に参加できないため、攻撃に参加できない。
・《巨大蠍》が攻撃クリーチャーに指定された場合、《モグの下働き》は攻撃に参加できる状態となるため、《上品な工作員》の起動型能力が適用される。

【問3】
レガシーでのこと。
あるプレイヤーが《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》の発掘能力を使い、ライブラリーから6枚のカードを墓地に落とした。
その際、6枚のうちに《冥界の影/Nether Shadow》があったので、それを6枚のうち一番下にするように順番を入れ替えた。
このプレイヤーの行動は適正か?

不適正。理由は総合ルール404.2による。
404.2 それぞれの墓地は、一つの、表向きの束でなければならない。プレイヤーは、それぞれの墓地のカードをいつでも見ることができるが、その順序を変えることはできない。認定イベントに適用される追加のルールによって、プレイヤーは墓地にあるカードの順番を変えてもよいとされることがある。

ちなみに「墓地にあるカードの順番を変えてもよいとされる」場合とは、マジック大会規定3.13に記載がある。
3.13 墓地の順序
 ウルザズ・サーガ以降のカードだけからなる形式においては、自分の墓地にあるカードの順番は好きに変更してもよい。対戦相手の墓地を見る時に順番を入れ替えてはならない。

というわけで、ウルザズ・サーガ以前のカードも使用するレガシーでは不可です。逆に言えば、モダンや現行エクステンデッド、スタンダードも墓地順番の入れ替えは可能です。たとえば、スタンダードの青白Delverを使う際に、各スペルの枚数がわかりやすいように墓地を並べておくのは適正です。

コメント

Aki
2012年9月7日12:46

問3について

404.3. 何らかの効果やルールによって2枚以上のカードが同時に墓地に置かれる場合、それらのカードのオーナーがその順序を決めてもよい。

↑見逃してらっしゃいますよ。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索