青単に勝てない(挨拶)

 実際問題、先週末のGPルイビルってどんなメタゲームだったのかな、と思って英語のカバレージを読んでました。
 サムブラック大先生が今のメタについて語ってるので適当和訳をお送りします。
 デッキ選択やサイドボードに悩んでいる方は、ぜひお役立てください。

【原文】
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gplou13/day2#5

【和訳を読む前の前提】
 GPルイビルのメタゲームブレイクダウンは下記の通り。
エスパーコントロール:24%
コロッサルグルール:18%
青単信心:14%
オルゾフミッドレンジ:10%
黒単信心:8%


【和訳(適当)】
 Round12終了時点で、勝ち点30ポイント以上のデッキ分布は下記の通り。
青単信心:25%
エスパー・コントロール:18%
コロッサル・グルール:16%
オルゾフ・ミッドレンジ:11%
黒単信心:11%
白単アグロ:5%
その他:14%

 Round 12は青単信心がエスパーコントロールと黒単信心に成り代わりトップを奪取。次いでエスパーとなっています。オルゾフミッドレンジとエスパーコントロールは、一日を通じて安定した成績。コロッサルグルールも、GP開始当時のメタゲーム分布の通りの数字に落ち着きました。
 我々が気になったのは2点です——青単信心がDay2開始時点から大きく躍進したこと、そして黒単信心が大きく数字を落としたことです。なぜ青単はDay1の率から脅威の復活を遂げたのでしょう?
 そこで、我々はサム・ブラックと点検し、なぜこのような結果になったか説明をしてもらいました。
 (彼はRound14までを1敗でまとめており、次をIDしてTop8を確定させる予定)

「そりゃ、誰も先週のデッキを倒すデッキを作ってないからね。(青単信心以外の)他のPTで使われたデッキを選択したのなら、先週負けたデッキを倒すようにそれを変えていかなきゃいけない。コロッサル・グルールなんかはもっと《霧裂きのハイドラ》とか《空殴り》をとればいいのに、誰もそれをしなかった」

「結局さ、同じようなメタで戦うって分かってるのに、青単を倒すために自分のデッキを捻じ曲げるってことをしてないんだよね。(コロッサルグルールやエスパーコントロールは)デッキとしては最高だよ。でも、(青単信心を)打ち負かすには十分じゃないね。先週(PT)は、一流のプレイヤーでも考えが追いつかないぐらいメタが動いたけど、今週はそうじゃないでしょ。新しいデッキが出てきたっていうより、全部のデッキを知ってるんだから。思考停止だよ」

 結局、青単信心を打ち負かすことはできるのだろうか?
「いや、青単信心を倒すことはできるよ。でも、それを倒してやろうと誰かが本気で動くまでは、このデッキは最高だと思う。《英雄の破滅》を打たれまくって1対1交換をされたけど、こっちのデッキに入っている脅威の数のほうが相手の除去よりも多いし、おまけに《海の神、タッサ》のおかげでこっちのドローの質が良くなってるわけだからね」






 青単はよくできてるよ、という通りの結果になってるわけで、選択肢としては今一番ベターな気がしますね。一筋縄ではいかないようです。

コメント

わかめ
2013年10月24日16:13

>ひ

僕もメイン4枚のデッキを作ってしまいました…

とけいまわり
2013年10月25日0:22

これから毎日青単を殺そうぜ!

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