WTRさんから「アナフェンザFoil欲しいからドロモカ行こうず!」と誘われるも《禿鷹エイヴン》でアドアドしたいので「黒サイッキョだしコラガンで4-0して追加パックで弱フェンザ剥こうぜ!」と逆にコラガンに誘い、WTRさんとコラガンお揃で参加。
 今回は「ゆーて赤黒除去の枚数が多いし後手除去コン最強っしょwwwww《シブシグの氷砕き》からの《精神腐敗》でヒーヒー言わせたるわwwwww」と思っていた時期が私にもありました。

 レアは《雷光翼の匪賊》(プレリパック)、《ドロモカの命令》《オジュタイの命令》《棲み家の防御者》《激憤の巫師》、《ジェスカイの浸透者》(運命再編)。
 タッチしても使えない命令が2種類どっちも出たよ、やったね(棒

 さて、他の色を考える前に、赤黒の除去の枚数を数えてみました。ゆーてたくさん入ってるっしょ!





C《押し拉ぎ》:0
C《押し倒し》:1
C《シルムガルの解体者》:1
U《究極の価格》:0
U《忌呪の発動》:0
U《死の風》:0
C FRFから(《影の手の内》等):0

C《尾の切りつけ》:0
C《サルカンの怒り》:0
C《双雷弾》:1
U《焙り焼き》:0
U《大地の断裂》:0
U《引き裂く流弾》:0
U《龍詞の咆哮》:0
C FRFから(《龍火浴びせ》等):0





 …………めげるわ((C)末原先輩)

 ちなみに、タッチで使える色もなさそう(白は1マナ1/3防衛先制×3、緑は濃霧×2と5マナ2/2鼓舞×3、青は5マナカウンター2枚以下gmks)なので、赤黒で組まざるを得ない状況に。
 しかし除去がない。ドラゴン出されたら負け。
 さすがに負けを覚悟した。





 しかし、思い出して欲しい。



 ギルド門侵犯プレリで4-1、5-0したとき、俺は何をしたのか。

 M14プレリで5-0したとき、俺は何をしたのか。

 テーロスプレリで5-0したとき、俺は何をしたのか。





 クソビートだ。




土地 16
8《沼/Swamp》
8《山/Mountain》
1《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》

クリーチャー 17
1《よろめくゴブリン/Shambling Goblin》
1《稲妻の狂戦士/Lightning Berserker》

1《くすぶるイフリート/Smoldering Efreet》
1《コラガンの散兵/Kolaghan Skirmisher》
1《激憤の巫師/Ire Shaman》
1《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》

1《無謀なインプ/Reckless Imp》
1《待ち伏せの巫師/Ambuscade Shaman》
1《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
1《アタルカのイフリート/Atarka Efreet》
1《絶叫郷の喧嘩屋/Screamreach Brawler》
2《コラガンの先陣/Kolaghan Forerunners》

1《戦いをもたらすもの/Warbringer》
1《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter》

1《雷光翼の匪賊/Boltwing Marauder》
1《シルムガルの解体者/Silumgar Butcher》

その他 7
2《毒塗り/Coat with Venom》
1《押し倒し/Defeat》
1《双雷弾/Twin Bolt》
3《解体者の歓び/Butcher’s Glee》


Butcher’s Glee / 解体者の歓び (2)(黒)
インスタント
 クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+0の修整を受けるとともに絆魂を得る。それを再生する。

 今回のクソビート成分を上げているのはこちら!
 普通、クリーチャー戦は「一方的に負け<相打ち<一方的に勝ち」という形の3パターンがある。この理論に従えば、必ず相打ち以上になる接死はリミテッドでは非常に優秀なのだけれど、一方的に負け⇒一方的に勝ち、を演出しやすいのが「巨大化系スペル」なのである。
 《解体者の歓び》は、この「一方的に負け⇒一方的に勝ち」に+αがあるスペル。多少のサイズ差ならひっくり返し、なおかつ再生のおかげで相打ちにもならない。加えて絆魂でライフレースに与える影響も大きく、一手で劣勢をひっくり返す可能性もある。
 未遂を狙いやすい《毒塗り》も、1回見せると相手がブロックを躊躇いやすいので、攻撃が通りやすくなる。後は疾駆で計算を狂わせればOK!

 というわけで、1マナ~2マナは詰め込めるものを全て積み込んで構築。また会ったな、《くすぶるイフリート》! 今回は黒でさえ2マナ2/2メリット持ちがコモンにいるのになんなんだお前! っていうか赤の2マナ2/1とか引けてないのか俺! 他にいないので即採用。
 3マナが計10枚とかなりの大渋滞(《アタルカのイフリート》は3マナ⇒3マナにしか見えない)だけど、疾駆持ちが多いのでそこまでの重さは感じない、はず。4マナ圏以上は厚めだったけど、3マナ以下の疾駆持ちしか基本採用はせず、とにかく押せ押せの構成に仕立ててみた。



 自信ないわー。40人だけどスイス4回戦。

【Round 1】オジュタイ果敢
G1:後手。相手の《蓮頭のジン》に《押し潰し》を合わせられたので、デカブツが来る前に疾駆疾駆+《解体者の歓び》で屠る。
G2:再び後手なので《シブシグの氷砕き》+《精神腐敗》+《強迫》をイン。序盤もたついてる間に《シルムガルの魔術師》でテンポ取られて《陽光の執政》《龍王オジュタイ》でGG。
G3:先手。土地2で詰まって、後続を展開できず負け。
○××

【Round 2】シルムガル中速飛行
G1:後手。相手のクロックを《解体者の歓び》で容赦なく屠る。最後は《待ち伏せの巫師》からの《戦いをもたらすもの》+《ゴブリンの踵裂き》で押し込む。
G2:再び後手。消耗戦から土地が伸びて《雷光翼の匪賊》まで降臨、あとは疾駆疾駆で押し込んで勝ち。
○○

【Round 3】アタルカ中速大変異(切られたナイフさん)
G1:先手。《くすぶるイフリート》と相手の2/1で相打ち後に《待ち伏せの巫師》⇒《炙り焼き》、《アタルカのイフリート》⇒《龍詞の咆哮》といなされるも、《コラガンの先陣》が対処されず疾駆でクロック増強して押し込み。
G2:再び先手。1T《稲妻の狂戦士》2T《激憤の巫師》スタート。《解体者の歓び》やら何やらでクロックを刻み続けて、最終的に生き残った《稲妻の狂戦士》が《コラガンの先陣》と並んで《毒塗り》でぴったり削りきる。
○○

【Round 4】オルゾフ除去ビート(OOMさん)
G1:後手。スペルばっかり引いてしまった上に布告除去2発飛んできてなす術もなく敗北。
G2:先手。相手が順当に展開してくるが、攻めさせておいてから《解体者の歓び》×2でライフを逆転。守ったところで《憤激》で押し込んで勝ち。
G3:後手なので手札破壊系をサイドイン。《無謀なインプ》に《忌呪の発動》を打たせて、返しに《忠信な従者》。《シルムガルの解体者》で相手の生物を屠りつつインプを回収、《待ち伏せの巫師》から疾駆させて勝ち。《精神腐敗》つよい
×○○

 3-1。初戦の内容を考えれば、あわや4-0である。やっぱりクソビート最強じゃないか!(憤怒
 ……まぁそれは嘘としても、《解体者の歓び》が結構なクソ性能だったので勝てたのは確か。このスペルに対する相手の警戒が薄かったのが大きい。ちょっとした《向こう見ずな技術/Madcap Skills(GTC)》みたいなもんなので。


 それはそれとして白系強そうですね。麒麟おばけ。

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