デッキリスト・マッチポイント24点以上(スタンダード)
http://coverage.mtg-jp.com/ptori15/decklist/015450/
9−1ライン(4)
2赤単スライ
1ティムールアグロ、キブラー師匠
8-1-1ライン(7)
2アブザン大変異(山本賢太郎プロ、高橋優太プロ)
2赤青ハサミ
1エスパードラゴン、アブザンコントロール、ジェスカイウィンズ
8-2ライン(9)
5赤青ハサミ
2赤単スライ
1赤単ゴベリスク、ジェスカイヒロイック
デッキリスト・マッチポイント21〜23点(スタンダード)
http://coverage.mtg-jp.com/ptori15/decklist/015451/
7-2-1ライン(7)
2赤単スライ
2ジェスカイウィンズ
1赤青ハサミ、緑t赤信心、スゥルタイコントロール
7-3ライン(25)
7緑t赤信心
6赤青ハサミ
3赤単スライ
2白緑星座
1赤緑ドラゴンズ、赤単ゴブリン(オベリスクなし)、アブザンコントロール(くまぜみP)、ジェスカイウィンズ、青白ヒロイック、ジャンドドレッジ、青黒コントロール(ガブリエルナシフ)
プロツアーなんでどうしてもTOP8が目立つけど、構築10回戦の評価をするとなるとこのリストが役に立つ。確かにハサミと赤単は多いけど、結構特殊なデッキが紛れ込んでいたりする。
Philip Arcuni(9-1)
プロツアー『マジック・オリジン』 / スタンダード[MO][Hand]
4 《開拓地の野営地》
4 《樹木茂る山麓》
3 《森》
3 《マナの合流点》
3 《奔放の神殿》
3 《天啓の神殿》
2 《山》
2 《ヤヴィマヤの沿岸》
-土地(24)-
3 《エルフの神秘家》
3 《爪鳴らしの神秘家》
4 《凶暴な拳刃》
3 《加護のサテュロス》
3 《クルフィックスの狩猟者》
4 《雷破の執政》
1 《世界を喰らう者、ポルクラノス》
3 《嵐の息吹のドラゴン》
1 《高木の巨人》
-クリーチャー(25)-
3 《頑固な否認》
4 《火口の爪》
2 《焙り焼き》
2 《神々の憤怒》
-呪文(11)-
1 《頑固な否認》
3 《破壊的な享楽》
3 《軽蔑的な一撃》
2 《棲み家の防御者》
2 《部族養い》
2 《焙り焼き》
2 《神々の憤怒》
-サイドボード(15)-
まさかのティムールアグロ。素直に組んだらボコボコにされるだろうけど、まさにメタ読み勝ちの構築で勝ちを拾った感がある。
(1)《衰滅》<<<<<《焙り焼き》という事実を見抜き飛行クリーチャー&瞬速クリーチャー
(2)赤単と親和(というか《搭載歩行機械》)を見越したメイン《神々の憤怒》2枚
(3)サイドボードにも《破壊的な享楽》3枚&《神々の憤怒》2枚
すばらしいのはクリーチャーの選択。結構な確率で即焙り焼かれる《ポルクラノス》は1枚に、代わりに《焙り焼き》で対処できない《高木の巨人》をメインから1枚。《かき立てる炎》ですぐ死ぬ《スーラク》は不採用。《加護のサテュロス》でコントロール耐性(というかアブザン)も意識。ここまで組んでいるなら赤単は十分想定しているはずなのに、マナベースに《マナの合流点》3枚は勇気のある選択。
プロすげぇ。
Brian Kibler(9-1)
プロツアー『マジック・オリジン』 / スタンダード[MO][Hand]
8 《森》
6 《平地》
4 《豊潤の神殿》
4 《吹きさらしの荒野》
1 《花咲く砂地》
1 《マナの合流点》
-土地(24)-
4 《エルフの神秘家》
2 《始まりの木の管理人》
4 《棲み家の防御者》
4 《羊毛鬣のライオン》
2 《隠れたる龍殺し》
4 《死霧の猛禽》
3 《加護のサテュロス》
3 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《クルフィックスの狩猟者》
-クリーチャー(28)-
3 《ドロモカの命令》
3 《勇敢な姿勢》
2 《英雄の導師、アジャニ》
-呪文(8)-
3 《霊気のほころび》
4 《搭載歩行機械》
2 《進化の飛躍》
1 《異端の輝き》
1 《勇敢な姿勢》
2 《静翼のグリフ》
2 《悲劇的な傲慢》
-サイドボード(15)-
メタ読んで勝った人その2。優勝でいいです(素直
長丁場で安定した2色デッキ使うのはこの人の性癖として、赤単やハサミに対して半歩遅く、その他のデッキに対しては一歩早い。メインのアジャニ、サイドの《悲劇的な傲慢》以外はすべて3マナ以下。大変異パッケージと5枚のPWで長期戦も戦えなくはない。
《ドロモカの命令》が《爆片破》と《魂込め》をほぼ封殺できる厨性能。赤単はともかく赤青はこんなのと当たったら死ぬ。サイドボードはよくわからないけど《搭載歩行機械》+《進化の飛躍》はアブザン死んじゃう。
プロすごい。
Luke Mulcahy(7-3)
プロツアー『マジック・オリジン』 / スタンダード[MO][Hand]
4 《血染めのぬかるみ》
4 《ラノワールの荒原》
4 《疾病の神殿》
4 《樹木茂る山麓》
3 《森》
3 《山》
3 《沼》
-土地(25)-
4 《サテュロスの道探し》
4 《炎跡のフェニックス》
1 《責め苦の伝令》
4 《荒野の収穫者》
1 《嵐の憤怒、コラガン》
4 《黄金牙、タシグル》
1 《龍王コラガン》
4 《グルマグのアンコウ》
-クリーチャー(23)-
4 《神々との融和》
4 《群れの結集》
4 《衰滅》
-呪文(12)-
4 《血に染まりし勇者》
4 《大地の断裂》
2 《責め苦の伝令》
1 《肉袋の匪賊》
1 《再利用の賢者》
1 《エレボスの鞭》
2 《命運の核心》
-サイドボード(15)-
メタを・・・よくわかんない(素直
なんと《神々の憤怒》が全く効かないドレッジ。ラリーも打たないし中隊も飛んでこない。とりあえず戦線を維持して《衰滅》。《包囲サイ》の代わりは《荒野の収穫者》が務める形に。確かにレシオ一緒だけど。
サイドに至っては素人にはもはや意味不明。ハンデスも潔く切り捨て、赤単に対しての8ラスをかましにいくスタイル。その《血に染まりし勇者》は何に入れるんだろう。っていうかハサミきつそうなんだけどどうなんでしょう。
プロすげぇ。
Gabriel Nassif(7-3)
プロツアー『マジック・オリジン』 / スタンダード[MO][Hand]
6 《島》
4 《陰鬱な僻地》
4 《汚染された三角州》
4 《沼》
4 《欺瞞の神殿》
2 《血染めのぬかるみ》
1 《溢れかえる岸辺》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
-土地(26)-
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
1 《搭載歩行機械》
1 《予知するスフィンクス》
1 《黄金牙、タシグル》
-クリーチャー(7)-
4 《思考囲い》
2 《究極の価格》
1 《胆汁病》
1 《意思の激突》
1 《否認》
4 《解消》
4 《英雄の破滅》
1 《悪夢の織り手、アショク》
4 《衰滅》
1 《ジェイスの創意》
4 《時を越えた探索》
-呪文(27)-
2 《強迫》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《龍の眼の学者》
1 《否認》
1 《ファリカの療法》
1 《自傷疵》
2 《悲哀まみれ》
1 《悪夢の織り手、アショク》
1 《危険な櫃》
1 《包囲サイ》
1 《命運の核心》
1 《護法の宝珠》
1 《龍王シルムガル》
-サイドボード(15)-
メタ・・・やっぱり・・・ヤソコンを・・・最高やな!・・・と思ったらガブリエルナシフでした。たぶんサイドボードの《包囲サイ》は《宮殿の包囲》?《僧院の包囲》ではなさそうだし?
序盤のドロー操作は大事だけど占術ランドは4枚。そしてヤソコン特有の謎のピン指し祭り。まさにプロ御用達。うまい人が使えばすごく強そうだけど素人が使ったら速攻で死にそう。
プロすごい。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
プロツアーはいろんなデッキ見られるから好きです(本当の意味で小並感)
ちなみにゆくひろプロの《硬化した鱗》デッキがデジャヴ120%で草不可避。これだけじゃなくて《ケラル砦》といい《搭載歩行機械》といい、宇都宮どんだけ進んでんだよ。
とりあえずスタンのトップメタが定義されたので、これからのFNMが楽しみです。
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